長期バリュー株投資とは耐え忍ぶこと【短期グロースとの比較に意味は無し】

金タローです。

今、バリューを狙う長期投資家が、これだ!と言って集中投資してよい銘柄はあるでしょうか? 僕は常に100銘柄以上を監視していますが、なかなか遭遇することが出来ません。

そのため機会損失とならない様にバランスを考慮しある程度の配分を決めて、ドルコスト的に適度に資金を送り込んではいます。

短期的にバリュー投資よりもグロース投資が高パフォーマンスであることは必然

バロンズのモーニングスターを利用した調査において、過去10年間の大型株グロースファンドの年率リターンは平均15.6% 、大型株バリューファンドは13.2%となっていたそうです。 つまりグロース投資が勝利しています。

しかし、資産運用会社ガーシュタイン・フィッシャーの調査では、 1927年1月から2018年12月までの期間の年率ベースの投資リターンは、 米国の成長株が9.9%だったのに対し、米国の割安株は12.6%になっているとしています。

10年を短期として見るかどうかという点もありますが、やはり長期的に見ればバリュー投資に分があります。

バリュー株への投資は忍耐

待つ

結局のところ、バリュー投資は長期でみればグロース投資の成績を上回って来たという周知の一般論が存在しそれは今も続いています。しかし、バリュー投資家にとって苦しいのが、この情報社会で一つのサイクルの終盤に優良な割安株と言うものは一切残っていないということです。

とくに高配当戦略に組み込みたいバリュー銘柄というものは、 問題を抱えている企業だらけとなっています。その大きな問題が好転する保証は無いので、富をもたらす真のバリュー株となるなのかは誰にもわからないものです。

グロース株投資の優位性と危険性

また、低金利環境下では負債を抱える割安株より成長企業に軍配があがります。長短金利差が小さくなる、すなわちイールドカーブの傾きが小さくなれば、負債を抱える割安企業は成長企業に対しての優位性が薄まります。中央銀行が急な方針転換を発表しない限りは、リセッション入りまでのタイムラグの間は成長企業の方が魅力が高いという訳です。

但し、それが何%でどうなのかという具体的な数字がわかることはないため、歴史上、最終的にバリュー投資を行なった者の方が高いパフォーマンスを上げてきたという事を忘れてはいけません。

バリュー投資家にとっては忍耐の時間ですが、かつてグロースに夢を見てとりつかれ散っていった者達の屍を思い出せば、取るべき行動は消去法的に絞られてくると思います。

グロース株のパフォーマンスと比べる必要はない

この10年で言えば成長企業に重きを置いた投資家は、 高いパフォーマンスを上げているはずです。しかし長期バリュー投資家は、中短期的なパフォーマンスにおいて劣っているからと臆する必要はありません。

長期投資において戦うべき相手は他の投資戦略を取る投資家ではないのです。 時間軸の捉え方が根本的に異なります。 パフォーマンスも所詮はサイクルであり、よい時もあれば、悪い時もある。

市場は平均へ回帰するものですし、ブランドという数字に表れない無形資産がいかに脆いものか、ここ数年の相場にてたくさん学ぶことが出来たはずです。

長期投資家は自分の信じた投資法を貫けばよいのです。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ。

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