投資初心者のための戦略【FXと株には孫子の兵法-前編】

 

僕の投資歴は10年以上になります。今のところ退場になったことは一度もありません。リーマンショックも経験しながら何とか相場の世界に居続けることが出来、資産を減らすことなく生き残っています。

家庭を持ち、家を買い、車を買い、それなりに消費をしながらも、資産を増やていくことが出来ました。それは才能によるものではなく、ただただ減らさないように大きなリスクを避けた守りに強い投資をメインとしてきたからです。

大きく勝ったことはありません。今年も株の配当とFXを合わせて100万円程度の利益確定を見込んでいる程度です。

戦略としては、家を建てる時はつなぎローンなどに費用は使わないようにしましたし、現金で建てることが出来たけれど借り入れを行い、ローン減税を利用し、今は利息を相殺できる状態にして投資資金を確保しています。これは住宅戦略です。

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株式においては、僕のとる戦略の基本は配当株への投資ですが、それだけでは資産形成のスピードが遅いため、少しだけハイリスクなものへの投資もしています。資産配分も戦略の一つです。

あなたがこれから投資を行おうとする初心者であるのならば、今日は投資に通ずる戦略論として『孫氏の兵法』を紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。

長いので前後編に分けました。まずは前編をどうぞ。

孫子の兵法

孫子とは

正式には「孫子」とは書物の名称を指し、中国の武将達によって書かれた兵法書のことを言います。孫子の兵法には、斉の国の孫臏(そんびん)や、呉の国の孫武(そんぶ)が関わっており、一般に孫子 という通称は孫武を指し、孫武の没後も加筆されていったと考えられています。

ビジネス界でも有名な兵法

孫子の兵法は、ビジネス界でも用いられており、パナソニック創業者の松下幸之助やマイクロソフトのビル・ゲイツが参考にしていたと言われています。

兵は拙速(せっそく)を聞くも、いまだ巧久なるを睹(み)ざるなり

翻訳すると

戦争には多少拙い点がありつつも、速やかに事を進めた場合は成功事例がある。完璧を期して長引かせてしまったときの成功例はない。

孫子は戦争が長引くと経費がかかり士気も下がるので巧くやろうとして長引かせるよりは拙くても早いほうがいいと説きました。

投資戦略として

株式投資においては、例えばウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイがある株を買ったとします。その情報を素早く入手していた機関投資家が続くとします。値がぐんぐんと上がってしまった株に乗り遅れないようにと一般の個人投資家が買おうと考えだした頃にはもうその株は必要以上に高騰しているかもしれません。

多くの個人投資家の役割は、損を引き受ける役割を担うことになっているのです。バークシャーが買ったということに着目することよりも、バークシャーはいくらで買っていたのかを気にしなければならないはずです。

ただ早ければいいという事ではありませんが、遅すぎる決断は敗北を意味します。ビジネスにおいても、見積りが欲しいと言ってきた顧客にゆっくり回答していたら、他社に奪われますよね?

個人投資家が全ての情報を網羅し、精査してからでは株価は適正価格を超えているもの。不完全な情報の中で素早く決断していく力が必要です。

終わりに

決断の早さは強さです。人生は永遠ではありません。限られた時の中で有利に生きる事が出来るようにするためには思考を巡らせることが必要です。大切なのは事前の心構えと実践。判断力は経験により育てることが可能です。

市場は非合理的に動きますから、合理的に物事を考える頭が良すぎる人には苦痛の世界でしょう。そのため投資においては精神の力が重要であり、そして確かな戦略が必要になります。

前編では株式投資に通ずる部分を紹介しました。後編ではFXにも通ずる兵法を紹介したいと思います。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ。

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