世界の投資マネーを呼び込め【日本取引所と東京商品取引所が統合】

金タローです。

投資市場に多くのお金が流れ、市場が活性化することは個人投資家にとっても有難いことです。

2019年10月に日本取引所グループ(JPX)と東京商品取引所は、経営統合することとなりました。2020年度の設立を目指しており、これにより『証券』と『商品先物』を一体で扱う総合取引所が誕生することになります。

日本取引所グループ(JPX)は東京商品取引所に対してTOBを実施し、10月に買収を完了させる見込みです。

統合後の日本取引所グループの組織図

総合取引所

東京商品取引所が扱っている商品先物(貴金属、ゴム、砂糖、農産物など)を大阪取引所に移管します。但し、石油市場は当面の間は移管しない方針です。

東京商品取引所はエネルギー市場を任されます。

総合取引所になるメリット

証券と商品の投資対象を一つの取引所で売買することが可能になります。窓口が一本化されることで、利便性を上げ世界の投資家の資金を呼び込みたいという目論見です。

また、東京商品取引所の信用力も増し、株安時に金に目を向けたり投資戦略の幅も広げやすくなり、日本のデリバティブ市場の活性化にもつながります。

世界的には既に、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)や香港取引所が総合取引所になっており、日本の取引環境もやっと世界標準の追いつこうとしています。

株式投資家は

先物取引は難易度が少々高くなります。分散投資としてポートフォリオの幅を広げておくことは大切な事ですが、先物は株式の様に価値を創造し成長していくものではないため、安易な保有は控えなければなりません。

長期的にみれば貴金属は実質リターンを生まないので、株式リスクに備える金買いは、万人に推奨できる安全な資産形成法ではないということです。

投資の中級者ならともかく、初心者が多くの資金を割り振るべきではなく、ポートフォリオに組み込むというのならば、その資産配分を熟考する必要があります。

総合取引所ができて投資市場が活性化することには期待したい所ですが、僕を含めた初級の投資家は、実直にコツコツと資産形成に励み、安定したリターンを求める投資法に身を置くべきだと思います。多少は先物も気にはなりますが・・・。

それでは。

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