金持ち喧嘩せず【半沢直樹とタイムイズマネーで金持ちになる?】

お金持ち

金タローです。

金持ち喧嘩せず』と言う言葉をよく耳にしますが、どういう意味かご存知でしょうか?お金持ちは損をするから喧嘩をしないという意味です。お金持ちは心にゆとりがあるので道徳的人道的見地から喧嘩をしない、という事ではありません。損得勘定によるものです。至極当然のことですよね。喧嘩をして得になる事なんてありますか?

子供の頃に喧嘩をした後に泣きながらご飯を食べたら味がわからなかったでしょう?いい事なんて何もありません。喧嘩をして仲直りしたから友情が深まるとか?ありますかね。喧嘩をしてはいけませんよ、とお母さんから言われた事はないですか?

僕はありません。たくさん喧嘩をしていたのでその性格によって転職回数が多くなり、長らく貧乏だったのでしょう。

金持ち喧嘩せずの意味とは

金持ち喧嘩せずの意味

金持ち喧嘩せず

金持ちは利にさとく、けんかをすれば損をするので、人と争うことはしない。または、有利な立場にある者は、その立場を失わないために、人とは争わないようにする。

出典:デジタル大辞泉 / 小学館

金持ち喧嘩せずの類義語

『重宝(じゅうほう)を懐(いだ)く者は夜行(やこう)せず』という言葉があります。

重宝を懐く者は夜行せず

《「戦国策」秦策から》貴重な品物を持っている者は夜歩いてはいけない。大きな目的を抱く者は、その身を大切にすべきであるというたとえ。

出典:デジタル大辞泉 / 小学館

この他にも、金持ち舟に乗らず、金持ち身が大事、という言葉があります。

半沢直樹『やられたらやり返す、倍返しだ!』

池井戸潤さんの小説に「半沢直樹シリーズ」があります。『やられたらやり返す、倍返しだ!』は、半沢直樹の決め台詞(名言)です。そのテレビドラマで銀行員の半沢直樹が次から次へと相手を論破していくんですよね。その格好良さときたら最高で見れば本当に気分は壮快になりました。これほど饒舌に喋れたらどれ程に気持ちが良いことかと。

半沢直樹

出典:TBS公式ホームページより

知らない人のために半沢直樹を解説

堺雅人さんが演じる半沢直樹はバンカー(銀行員)で、ある時5億円を融資した会社の社長に逃げられます。雨の中でここまでか、とあきらめそうになりつつも立ちあがり、その雲隠れする社長を追い詰めます。しかしその裏には上司や銀行の役員が糸を引いていて、彼らとの壮絶な戦いを繰り広げ打ち倒すというストーリーです。

但しこれ、ドラマですからね。上司を完膚無きまでに叩きのめすってあなた。そんな事を少しでも匂わせでもしようものなら、現実の世界ではソッコー飛ばされちゃいますよ。会社は縦社会です。上司が白い物を黒だと言えば、どうやったら黒になるかを考え行動する社畜こそ、ごく一般の企業人のあるべき姿(爆)。上司の恨みを買うような事をしてはいけません。

しかしだからこそ半沢直樹の姿が多くの人の気持ちや考えを代弁したとして人気が出たのでしょう。半沢直樹がお金持ちなのかどうかは不明ですが。但し、彼は正義のために多くの時間と労力を割きました。一歩間違えば、貧困への片道切符。こういう生き方で頭取になれたとしたら・・・。

タイムイズマネー【お金持ちが喧嘩を避ける訳】

お金持ちは喧嘩をしないは通説です。お金がもったいないですからね。ここでお金持ちが考えているのは、今喧嘩した事によって受ける目の前の損害だけではありません。短視眼的な事ではなく長期的な未来に被る損失を考えているのです。また短期的に勝利を収めても気分が良いのは一時です。その後に恨みをもたれる恐ろしさも理解しています。

喧嘩による直近のダメージ

そこいらの小規模企業でも仕事で依頼を受ければ、時間チャージで3,500円は取るでしょう。大手ならその倍。会社の取り分を除くとしても社会人が一時間を奪われるということは、数千円は損をしたと考えてよいはずです。

年収が400万円の人が、一日8時間、年間240日の労働に従事した場合、時給は約2,000円になります。これはその人が一時間で産み出す価値です。ですから誰かとトラブルになって一時間の言い争いをしていたら2,000円の損失です。本当に馬鹿らしいことですね。何の生産性も無い無価値な時。そこに意味などはありません。

これが経営者や幹部だとしたら、いくらになると思います?

例えば、トヨタの社長の報酬は約3.8億円です。

トヨタ自動車は21日に公表した有価証券報告書で、豊田章男社長の2019年3月期の役員報酬が前期比1・5%増の3億8600万円になったと明らかにした。

出典:読売新聞

これが高いか低いかは賛否両論ありますが、単純に365日で割れば一日あたり約100万円になります。これをさらに24時間で割れば、約4万円です。実際には365日24時間フルで働いている訳ではありませんから、この数倍の時給であるということになります。

時給20万円を稼ぎ出す人が、つまらない小競り合いで三時間という時間を奪われたら60万円の損失です。暇な人とトラブルになったらもう最悪。

特に日本は相手の時間に対してルーズです。時間搾取の特異な国民性を持っています。当たり前の様に定時以降にやってくる営業マン。人が帰ろうとしたら打ち合わせを始めたがる上司。彼らは自分は家に帰っても暇だからと、会社に居続けようとします。他人の時間の価値を考えずに軽く見ている人は少なくありません。

喧嘩による長期的なダメージ

トラブルになった時、その場で問題が解決すればまだマシな方です。喧嘩をする相手によってはネチネチと長期間に渡り長引かせる人達も存在します。特にお金を持っているという事を知られれば、タカリ続けてくる人種もいる訳です。警察沙汰や訴訟になれば、何度も足を運ばなければなりません。一日という時間のロスなら許容できても、何日も拘束されると被害は甚大です。地位のある人へのダメージは大きなものとなります。

時は金なり

時間は貴重な宝です。有能な人ほど一時間の価値は上がります。お金持ちはそれを知っています。無駄なトラブルは損であるということを数字できっちり把握している人もいるでしょう。一時間をつまらない争いに使えば損失は計りしれない。一時間あれば様々な価値を生み出すことが出来ます。タイム・イズ・マネー(Time is money)なのです。

だ・か・ら、お金持ちは時間をお金で買うのです。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に遊びに行くなら列に並ばないためのエクスプレスパスを購入する。目的地が目の前でもタクシーを利用する。移動のためにはお金を掛けてでも飛行機で飛ぶ。部屋の掃除にはハウスキーパーを頼む。ブログの執筆は代行してもらう(一部の芸能人等)。誰かと喧嘩している無駄な時間なんて一分たりとも許しません。

時は金なり!

もちろん損益分岐点は存在します。一時間を節約するための飛行機代が二億円だったら乗る訳がありません。

逃げるは一時の恥【喧嘩をしたら損】

喧嘩

実際に損をする身近なトラブルとはどんなものでしょう?

自宅の前にゴミを捨てられてイラついた時

自宅の前にゴミを捨てられる。これは戸建てに住んでいる人なら経験がある人は多いのではないでしょうか。何を考えて他人の自宅の前にゴミやタバコをポイ捨てするんでしょうかね。僕がまさにこれで腹を立てていた時期があります。一時期は監視カメラの購入と設置を考えました。金額にしては数万円の出費です。でも知人からこう忠告され辞めました。

『監視カメラなんて買って毎日チェックしていたら、時間が取られて損だし、精神的にも疲れるよ。』

確かに。初期費用などは小さな問題ですが、設置後にチェックをし続ける時間を考えるとバカらしい。気持ちを切り替えて、タバコの吸い殻くらいサクッと処理すればいいだけの事だと気づきました。僕が努める会社では、監視カメラを設置した人がいますがやはりイタチごっこで、精神的に疲弊しているようです。

交通トラブルに遭遇した場合

車を運転していれば予期せぬ事故に見舞われることもあるでしょう。しかし時には不毛な回避できたはずのトラブルもあります。例えば狭い道で対向車がやって来て、どちらかが譲らなければならない場合。都会ではよくあるケースです。そしてどちらも譲らずに喧嘩になってしまうこともちらほら見かけます。

ほんの少しの譲る気持ちを持つだけで避ける事ができるトラブルです。怪我でもすればその後の仕事に支障をきたして損ですし、怪我をさせてしまえば、さらに多くのものを失うことになるだけです。

また、煽り運転をしている現場をみることもよくあります。鉄の塊で60キロものスピードで車を後ろからベタ付けし襲ってくる頭のおかしい連中には、意地になって関わらずにさらっと道を譲った方が得というものです。

強盗にあった時

僕が高校生の時はインターネットは普及していませんでした。だから行った事のない土地の情報は噂でしか知りません。ある地区に行くのなら気を付けろという噂が流れていました。そこに行って『金を出せ』と言われたら、刺される前に財布を出すべき、とういう話が校内で広がっていたほどです。今はさすがに日本ではそんなことはないだろうと誰もが思いますが、それくらい危機管理意識は持てという事です。

それに海外では未だに気を付けなければならない場所も多く存在します。一人で歩いて強盗にあったら抵抗せずに財布を差し出すべきです。2016年にはコロンビアで旅行中の学生がスマホを奪われ取り戻そうとしたことで銃で撃たれたという事件もありました。

事件は19日午後4時ごろ発生。歩いていた際に2人組に携帯電話などを奪われた井崎さんは犯人を追い掛け、追い付いた際に撃たれた。銃弾2発を受けたという。

出典:日本経済新聞

争いに巻き込まれていないのは運が良いだけ

あなたがまだ大きな争いに巻き込まれた事がないのなら、それは運がよかっただけです。いざ巻き込まれた時にどう対応するかは常日頃から考えておきましょう。心の準備が出来ていなければ、慌てふためいて損をする行動を取ってしまうかもしれません。

お金で解決できるならば

トラブルになって得なことはない。お金で解決できる事はお金で解決する。それがお金持ちの思考です。冤罪事件に巻き込まれ、弁護士費用が数百万円、費やす時間は計りしれない。勝訴しても得られるものは何もない。示談するなら示談金10万円で済む。そんな状態に自分が陥った時に、あなたならどうしますか?誇りを守るために戦いますか?

お金持ちの特徴【友人はA君は喧嘩をしない温厚な人】

実際に自分の周りにいるお金持ちを思い出してみると、独身時代に毎週の様に一緒に遊んでいたA君がいました。彼は実家が会社を経営していたので若くして専務でした。海外の学校へ進学したりと学生時代を楽しくエンジョイしたそうです。

彼と最初に会った時は、鼻持ちならぬ奴だなぁと思っていました。乗っている車は高級車だし聞く話聞く話、金持ち自慢の様に聞こえてしまう。節約家の僕とは対照的な存在でしたから、もうムカついて世間知らずの二代目のボンボンが、と、僕はかなり冷たい態度を取りました。

距離を取りたかったので、彼より年下でありながらも偉そうに上から目線で接していたのですが、彼は僕の失礼な態度に怒ることはなく何度も話しかけてくるので、いつの間にか僕の閉ざされた心は懐柔されてしまいました。

若者が何人も集まっていれば衝突が起きることもありますが、彼は常に穏やかでした。悪く言えば優柔不断でもありましたが、周りを和ませる力を持ち、いざというときには自分の考えをはっきりと主張しそれでいて、全く人と喧嘩をしなかったのです。

いずれ社長になる器というか、やっぱりお金持ちは喧嘩をしないという結論に至りました。心にゆとりがあるのかもしれません。

お金持ちの有名人は喧嘩をしていない?

有名人を見てみれば、やりたい放題やっている様な気もします。富豪でありながら米国のトップとなったトランプ大統領は、アメリカファーストとして、あちこちに噛みついて中国やイラン等の世界中を敵にまわしています。

喧嘩と競争は違うとは言え、その境界はどこにあるのでしょうか。一歩間違えば人の命に関わる戦争です。

歴史的に見れば織田信長などの様に徹底的に逆らう者を排除した人もいます。要は自分が得をするという場合、勝ち目のある戦は積極的に仕掛けるものなのです。

喧嘩をしなければお金持ちになれるの?

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皆が知りたい最大のポイントは『お金持ちは喧嘩をしない』を逆から考えて『喧嘩をしなければお金持ちになれるのか』という所ではないでしょうか。

貧しいうちは時間を確保するためにお金を支払うことは出来ません。タクシーを使わずにバスを利用します。飛行機を使わずに電車を利用します。

貧しきものは時間を買うことは出来ませんが、喧嘩をせずに無用なトラブルを避ける事で時間を守ることは可能です。普通の人が衝突を避けて守っているのは非常に低い時給ですが、誰しもそのステージは通ります。

しかし自分の単価を上げて行くためには、時に人と衝突することを恐れずに自分の意見を発信していくことも必要になります。それなりのポジションに立った後で喧嘩をすることはマイナスの効果が大きいのですが、低いポジションの人間が衝突を恐れてヘコヘコと全ての障壁から逃げていては、お金持ちにはなれないかもしれません。

時には半沢直樹の様に自分の意思を貫くことも必要ではないでしょうか。既にお金持ちとなっている人達は資産を守るために喧嘩をしないことが重要ですが、これからお金持ちを目指し這い上がりたい人は競争で勝たなければならない事もあります。

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時間の価値はプライスレス

時間の価値を時給で考えてきましたが、時間の価値はそういった物差しで計りきれないものでもあります。時間は有限です。誰しも産まれた時から成長が始まり老化は止まらずに死へのカウントが付き進んでいます。貴重な人生の時間を回避できるつまらないトラブルのために消費するのはもったいないことです。

お金を持っている人間は、より多くの選択肢をとることができます。基本は時間の損失を回避しながらも、いざとなれば高い弁護士費用を払い誇りを守るための戦いに挑むことも可能です。勝率の高い戦だと判断すれば、時には向かっていくこともあるでしょう。

もし誰かと喧嘩しそうになったら『金持ち喧嘩せず』、喧嘩は損失の多い無駄なことだと思いだして下さい。そしてそれが本当に勝たなければならない戦であるのか、勝てる戦なのかをよく考えて行動しましょう。

それでは。

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