金タローです。
優待生活で有名になった桐谷さんは、株価が暴落し自己の資産が悲惨な状態になった時に、送られてきた優待品で生活を凌いだそうです。現金配当の方が有難い気がするんですが、配当の無いボラティリティの高い株をメインに取引をされていたということなのでしょうか。
実際にその様な状態になった時に、日本人の主食であるお米さえあれば、生き伸びることができるのかもしれません。
僕は狙っている日本株式は300種類ほどあり、それらはアラートを設定しているのですが、本日はその中で株主優待としてお米がもらえるものを紹介しようと思います。
お米優待銘柄12選
配当利回 | 株価 | |
---|---|---|
フコク | 2.3% | 844 |
キムラユニティー | 2.7% | 985 |
高千穂交易 | 2.5% | 945 |
オーハシテクニカ | 4.0% | 1155 |
前澤化成工業 | 2.8% | 1075 |
カワチ薬品 | 2.5% | 1776 |
京阪神ビルディング | 2.8% | 813 |
コンドーテック | 2.7% | 977 |
中央倉庫 | 2.3% | 980 |
サトー商会 | 1.8% | 1635 |
進和 | 3.6% | 2039 |
TBK | 4.0% | 393 |
※株価は2019年1月の調査時のものです。
購入条件
購入の条件は優待廃止となったとしても、現金配当を受け取れることとするため、配当利回りは最低でも3.6%、できれば4%超えで掴みたい所です。
現在はオーハシテクニカとTBKの利回りが高めですが、まだ買いだと判断しないのは、この2社は近年急激に配当を伸ばしており、数年の平均値でみると目標値に達していないためです。
日本株が今年どの程度落ちてくるかはわかりませんが、海外メディアは6年ぶりのバリュエーションだと報じています。焦らずに、しっかりと利回りが上って割安となるチャンスがあれば、拾いたいと思います。
注意事項
ちなみに優待には機関投資家(年金積立金管理運用独立行政法人のGRIFや、他者から資産を預かり運用する法人のこと)は大反対しています。何故なら彼らは大口で何万口も買うのに、株主名簿には一人として載るので、優待はほとんどもらえないからです。
反対の圧力が企業にどの程度の影響を及ぼすのかどうかは不明ですが、優待はなくなったり変更となる覚悟は常に持っておいて下さい。そのため配当利回りが高くなるのを待つ必要があります。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ。