金タローです。
小さな子供って夜はなかなか寝てくれませんよね。お風呂から上がった後は、ちょっとはしゃいでテンションが上がっちゃったりして。
かと思えばグズグズと機嫌が悪くなったり。やらなきゃいけないことも山積みなのに、子供の寝かしつけは結構時間を取られる・・・。
今日紹介しようと思うのは、アメリカの玩具メーカーであるハズブロのファーリア(Furreal)シリーズの「Cubby」(寝かしつけロボット)です。 これからの子育ては、ロボットが活躍する時代がやってきます。
寝かしつけロボットの内容
価格
99.99ドル(約1万円)
機能
約100種類の反応。「抱っこして」と手を伸ばしたり、抱きしめると抱きしめ返したり、いないいないばあをしたり。動作や歌、ゲーム機能付。ナイトタイムモードで約5分間、様々な音楽やホワイトノイズを流し、子供が眠りにつくのを補助する(Forbesより)。
付属品
専用の哺乳瓶やハチミツ。毛並みを整えるブラシ付。
親の役割の変化
高度成長期を支えてきた上の世代に、子育てをロボットに任せる何て言うと『それは母親の役目でしょう』と叱られるかもしれません。でも時代は変化しています。
日本では女性の社会進出に相反して男性の賃金は下がり続けています。共働きは一つの選択肢ではありましたが、これから先は共働きでなければ家計を支えることのできない世帯も増えてくるはずです。
子育ては重労働であるため、働きながら両方を担うということは簡単なことではありません。仕事も単純労働はAIに奪われ減っていき、よりハードで高度なスキルを求められるもののみが残っていくと考えれば、AIロボットのサポートが必須になる時代は避けることができません。
例え今、奥さんが専業主婦であったとしても、男性は子育てを簡単なことであると考え全て任せきりにしないで、育児に積極的に参加していくことが正しい有りかたではないでしょうか。
ロボットの未来と投資家の対応
今の技術ではロボットと人間の見た目は区別がつきますが、この先に人工知能や皮膚培養技術がさらに進化すれば、
『君の彼女は美人だね。』
『あ、ロボットですよ。』
という、未来が必ず来るでしょうね。
ドラちゃんが先かな。
投資家に求められることは時代の先読みです。何が求められ、何が衰退していくのか。株は基本的にはバイ&ホールドを推奨しますが、没落していく企業は見極める必要があります。成長の見込みが無い、回復の見込みが無い、それが株の損切り時。ロボットと結婚を認める法律を、何てことになっていくのかな。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ。