労働生産性からみる米国株の優位性【日本はG7最下位】

金タローです。

公益財団法人の日本生産性本部が、OECDデータベース等をもとに分析・検証した『労働生産性の国際比較2018』 を発表しました。これによれば、日本の時間当たり労働生産性は47.5ドル(4,733円)でOECD加盟36カ国中20位、先進7ヵ国の中では最下位ということになります。かねてより日本は非効率で生産性が低いと言われてきましたが、今年はこのような結果となりました。

時間当たりの労働生産性ランキング

労働生産性
日本生産性本部作成資料より
国名 ドル
1 アイルランド 97.5 9,710
2 ルクセンブルク 94.7 9,432
3 ノルウェー 82.3 8,197
4 ベルギー 73.5 7,320
5 デンマーク 72.2 7,191
6 米国 72 7,171

※OECDの2017年のPPP円ドル換算レ-トの1ドル=99.594円で計算しています。多少発表値とズレています。

日本は47.5ドル(4,733円)。OECD加盟36カ国中20位となっています。

1位のアイルランドと比較すれば、日本は半分もありません。しかしアメリカだってアイルランドやルクセンブルクからすれば、結構劣っています。アイルランドやルクセンブルクに対しては、『産業構造や税制などの影響などから突出している』 となっているんですが、それって、どーゆーことなの?その説明で納得することができましたか?僕はよくわからないのですが、そもそも税制や構造が影響するなら、比較してもよいものなのでしょうか。

購買力平価(PPP)換算

この計算にはOECDや世界銀行で発表されている購買力平価(PPP)が用いられています。購買力平価とは、生産性を比較するときに為替レートの代わりに使うようにOECDが推奨しているものです。物価水準などを考慮した各国通貨の実質的な購買力を交換レ-トで表したものとなっています。

これは、国連国際比較プロジェクト(ICP)として実施計測されており、同じものを同じ量購入する際、それぞれの国で通貨がいくら必要かを調べそれを等置して交換レ-トを算出しています。

例えば、日米で質量とも全く同一のハンバ-ガ-が米国で1ドル、日本で100円であるとすればハンバ-ガ-のPPPは1ド
ル=100円となります。同様に多数の品目についてPPPを計算し、それを加重平均して国民経済全体の平均PPPを算出したものが、GDPに対するPPP(PPP for GDP)となるそうです。

要は日本人はバカってこと?

少ないインプットで大きなアウトプットを生み出せば生産性はあがります。アウトプットが悪い要因の一つとして、物を安売りしている(高く売る力がない)ということも考えられたり、様々な原因が挙げられていますが、実際の所はどうなのでしょうか。

身近な所で考えてみても、自分がいる会社も生産性の低さは尋常ではありません。忖度文化により上司が帰らなければ自分も帰れない、となると、はじめから残業ありきの時間割り振りになってしまいます。20時まで働くと朝の内から決めていたら、
昼間はペースを落として体力を温存しますよね。

逆にいうと働き方改革が進めば簡単に生産性をあげる可能性が残っていて、日本はのびしろがまだまだある、ってことでいいですか。

全力でアメリカかに投資するのか

アメリカだって6位ですよ。といっても日本よりはずっと生産性は高いですが。本当に単純比較していい数字なのか誰か教えて下さい。比較していいなら、アメリカ約7,200円と日本約4,700円じゃ、やっぱりアメリカ凄いね、ってなります。途中の計算式や評価方法をよくわかっていないので何とも言いきれませんが。勉強不足ですみません。というよりアイルランドの9,710円って。こないだ武田に買収されたシャイアーがアイルランドの会社ですが、そんなに生産性の高い国だったのか。

じゃあその会社を飲み込む武田は最強になるのか!?な訳ないよね。でも、僕は適度に日本株もポートフォリオに組み込んだ分散投資の方がいいんじゃないかなぁと思っています。

それでは。
とーちゃんにまかせとけ。

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