金タローです。
2月末時点の金融資産状況をまとめましたので、ご報告致します。
金融資産状況
金額〔万〕 | |
日本株式 | 380 |
外国株式 | 1505 |
FX | 500 |
REIT | 70 |
ETF | 10 |
投資信託 | 150 |
キャッシュ | 750 |
合計 | 3365 |
金融商品合計 2,615万円
※1 .キャッシュポジションに生活用資金は含んでいません。
※2 .利確していない含み益と含み損は反映していません。
2019年末の目標は金融商品合計金額を3,000万円にすること。
今月は生活預金の方に多くまわしたため、あまり増加しませんでした。
終わりに(今後の戦略)
アメリカの景気後退突入を前にして、一足先に日本がそうなりそうな状態です。2019年3月7日に内閣府が発表した景気動向指数の基調判断は「下方への局面変化」となりました。このまま株価が下落していくかどうかは不明ですが、もともと日本の株式市場はGRIFなどにより支えられた不健全な官製相場ですから、とても危うい状態であることは否めません。
中国はGDPの成長率目標を引き下げましたし、OECD(経済協力開発機構)も世界経済の見通しを下方修正しました。欧州中央銀行(ECB)も7日に、ユーロ圏の経済成長率見通しを引き下げています。地区連銀経済報告(ベージュブック)でも多くの地域で景気減速が指摘され、世界的に厳しい局面を迎えています。
日本株式において配当長期戦略を取る投資家にとって気を付けなければならないのは、アベノミクス相場により極端に引き上げられた配当利回りを示す企業です。つい数年前にはそれほどの値を示していなかった企業が、急に高配当銘柄になっているものも多数みられます。景気後退入りとともに減配する可能性もありますから、実績の伴わない表面だけのものには注意が必要です。
とは言え、米国市場が何度も何度も今年は落ちると言われてながらも上がり続けてきたように、あまり待ち過ぎるといつまで経ってもエントリーすることができません。適度に買い増しを進めながらも、適度なキャッシュポジションを保つということを戦略とし、焦らずによいバリュエーションで掴めるようバランスをとりながら攻めて資産を増大させて行きたいと思います。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ。