みずほ銀行の配当は維持か【6800億円の損失も株価は暴落せず】

金タローです。

みずほフィナンシャルグループは2000年に富士銀行と第一勧業銀行、日本興業銀行が合併して誕生したメガバンクです。そのみずほの2019年3月期の連結決算に約6800億円の損失を計上するそうです。そのため連結純利益が前期比86%減の800億円になることがわかりました。

6800億円の損失の内訳

みずほは既に1万9,000人の人員削減を掲げており、店舗の統廃合を行っています。6,800億円の内訳は下記の通りです。

1. 400億円の損失は、店舗の統廃合に向けた固定資産の減損。

2. 4,600億円の損失は、次期システムの開発費によるもの。

3. 1,800億円の損失は、含み損を抱える外国債券を処理したことによるもの。

自己資本比率への影響は見られません。

銀行の置かれている状況

銀行は日銀の低金利政策による影響を受け利益が縮小しているにも関わらず、ネットバンクの台等などもあり、店舗での集客・収益力は落ちています。銀行からお金を借りる必要がなくった大企業も増え、これまでのビジネスモデルが通用しなくなってきているのです。さらに郵貯の上限も引き上げられるため、これからさらに圧迫されていくと考えられます。

みずほの配当実績

年間配当を1株当たり7.5円とし予想を変えないとしています。配当利回りは現在4%を超える状態です。あまりにもこれからの業績がわるければ減配は考えられますが、リーマンショック時にも配当を出していたという実績があります。

みずほの配当実績

悪材料による株価下落は買場の可能性

みずほのチャート

発表から数日経ちましたが、みずほの株価に大きな影響を及ぼしてはいません。三メガバンクの中で一人負け状態のみずほですが、ここから挽回できる可能性もあると思います。

日本経済はアベノミクスにより一部の大企業が潤いましたが、末端にまでその恩恵が回ってきていると感じることはありません。内閣府が2019年3月7日に発表した景気動向指数の基調判断は「下方への局面変化」となりました。これがそのまま景気後退局面入りとされる訳ではありませんが、米中貿易戦争の影響を受け、アメリカが風邪を引く前に倒れそうにっている日本。

みずほに投資しようと考えている長期投資家は、金融株が市場の暴落期に大きく下落すること念頭に入れ注意しながらも買い場を探ってみて下さい。僕の保有株でもあるので、買増しを検討している所です。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ。

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