成功者の真似がマネーを遠ざける理由【株価の予測より不労所得の強化】

金タローです。

『勝利への最短ロードは成功を収めた先駆者の真似をすることである。』

誰の言葉ですか?

誰の言葉でもありません。

通説かと思い、形にしてみました。

けどこれ、ビジネスの世界では当たり前のことですよね。上司の真似をする。先輩の真似をする。それが仕事を覚える手っ取り早い方法。良い物をどんどん取り入れて素早く己を強化することが大切です。

『リスペクトする』と言えば聞こえはいいですが、まぁパクリ戦略ですね。メンターメンターと、おこぼれにあやかろうとして、楽して何も成長せずに終わる人。そこから新たな付加価値を生み出し、己独自の道を見つける人。

見本を真似するという事は、教科書を与えられているだけで、そこからどうするか、勝者と敗者のどちらに属するか、結局の所は、自分自身の努力しだいです。

ただーし!

これは投資の世界では通用しないということを一つ、今日はお話しましょう。

株価の上下動は誰にも予測が出来ない

経済はサイクルであり過熱し過ぎた相場は調整を受けます。フザけた資金力を備える機関投資家などの動向や人の心理、市場は実態経済とは関係の無い非合理的な動きを見せるため、暴落の速度や大きさを事前に正確に計ることは不可能です。

特に日本のマーケットは外国勢や機関投資家により左右され、必要以上の上昇を受けたことで現在は一時よりも大幅下落を見せている株が多くあります。あまりにおかしな上昇を見せたので、僕はその間は外国株を買いつけていました。

長期投資家は乗り遅れまいとして、理由無き高値に手を出してはいけません。利益の取りこぼしは、命を守るために掛け捨てるべき保険料です。機会損失を堪えて待つのも戦いです。

暴落に備えずシートベルトを締めていなかった者達は、ジェットコースターから振り落とされていくことでしょう。

永続する投資手法は無い【成功者の真似をしても勝てない】

お金が逃げる

例えば、元請である超大企業のA社の下に、下請けの上場企業が10社があったとします。下請け10社のうちの決算の発表は、A社より先に行なわれます。

この時、下請けの多くの成績がすこぶる悪ければ、A社の決算発表も悪いものだろうという事は想像できますね。そういう現象が起きることはあります。

事前にA社の株価予想が出来るとういう訳です。でも、それが普遍的なシグナルであるとするならば、誰もがその手法を取るようになります。通説となれば、もはやそれは意味を成しません。

一度それで成功した人が表れ、その手法が知れ渡れば、もうその手法は必勝法ではありません。今はインターネットが普及したことで、情報の伝達スピードが凄く早くなっています。

バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガーですら、昔は競争相手が無能だから勝ちやすかったが、今は敵が優秀になりそれだけ難しくなった、と言っています。

最初にその手法を見つけ実践した人はお金持ちになりますが、成功者の真似をしても勝てないのが投資の世界です。あなたがある投資手法をネットで見つけた頃には、それはもう陳腐化しています。

しかし、安心して下さい。それはプロが身を置く短期売買の世界においての話です。長期投資家は四半期決算などに一喜一憂する必要はありません。

不労所得を享受し続けろ【高配当戦略】

高配当再投資戦略における株価の暴落はバーゲンセール

暴落がおきて株価が残念な状態にあるとき、しっかりと配当を出し続ける企業を選択していれば、 株価の下落はあなたへの最高のプレゼントになります。 その企業が出す配当で、バーゲンセールになった株を買えばいいんですから。

日本株には気を付けろ

注意して欲しいのは、日本へ高配当投資する場合です。日本企業の配当は業績連動型が多く、 調子のよい時は配当を多く出し、逆の場合は気軽に減配します。 資金をプールしておき、業績の悪い時すら株主への配当を維持するべきだと思うのですが、 長期的経営視点を持つ経営者が少ないがために、利益を先食いして日本は衰退しているのですから、そのレベルを求めても仕方がありません。そういう能力、というよりも意志すら無いと理解しておきましょう。

米国株にも気を付けろ

だからと言って米国なら大丈夫だというのは安易な考えで、米国も連続増配企業ばかりではありませんから、それにも注意して下さい。 ただ、一部のアメリカ企業は苦しくても配当を維持しようとする姿勢があります。できるだけ実績のある配当を重視する企業を選択し、景気停滞時にもキャッシュを受け取り続けることが重要です。

それを再投資にまわすことで、 資産を増大させることが出来ます。 ただし、配当貴族(25年以上連続して増配している企業)の株価は人気があることから常に高く、高配当なときに手に入れることは難しいものが多いです。忍耐を持ってチェックしていかなければなりません。

お金持ちの投資法も真似するな

配当の無い急成長株投資を選択している場合は、暴落時はひたすら涙をこらえ耐え忍ぶ必要があります。配当が無いので、景気停滞時の割安な状態の時に再投資がし辛くなります。

キャッシュポジションをしっかりとっていたり、入金力の強い人達は別です。
そういう人達と同じ投資法を取るかどうかは、自分の資金力・資金調達力によります。年収300万円の人が年収1000万円と同じ人のロードを歩もうとすると、弾かれ泡と化すので 、自分のリスク許容度をしっかりと把握しておいて下さい。

一攫千金を狙わずに不労所得(配当)に重点を置き、確実なリターンを得ていくことで資産を増大させていくことが可能になります。暴落を恐れるのではなく、暴落を受け入れる投資法に身を置くことが賢明です。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ!

株の勉強 株の勉強は実践あるのみ【世の中は不公平だが株式投資は裏切らない・不労所得の泉】 待つ 長期バリュー株投資とは耐え忍ぶこと【短期グロースとの比較に意味は無し】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください