金タローです。
今月は苦しい。早く給料日来てくれ~、何てことありますか?
僕はありません。他者を寄せ付けない圧倒的な計画性もってして人生を過ごしているからです。でも、そういう人も多いいんでしょうね。うちの親戚にも結構いますよ。
先日、TVで給与の前払い支払機というものが紹介されていました。内容は運送業の照栄という企業が、社員の前払いに対応するための機械を製作したというものです。銀行に支払う数百円の手数料と手間を省くために導入したとのこと。まさに驚きの連続でしたので、少し紹介したいと思います。
大人の世界でもあるんだね
前払いってお小遣いだけじゃないの?大人の世界であるんですか?でもまぁ苦しい人には有難いシステムですね。無利息ってことでしょう。消費者金融なんかで借りたらもう後が大変ですから。
数百円のために300万円?
この機械の価格は300万円です。数百円の手数料と手間を省くために300万円かけるか普通。いや販売価格だから原価は安いのかな。これが経営者の発想で凡人とは違うということか。採用率と離職率を下げ、福利厚生としての目的もあると言っていたし、TVで全国に放送された訳だし、その価値はあったのかもしれません。
ザ・給料
支払機のネーミングは『ザ・給料』。ちょっと待ってよ。もうちょっと練り込んでよ。いやわかりやすいよ。伝わるよ。でも販売するって言ってたからさ。
意外に高機能
社員が手のひらの静脈を登録して手をかざせば、給料日前にお金を手にすることができると、高機能でしっかりした作り。
終わりに
まずは、前払いを必要としないように社員教育を徹底して行った方がいいですね。とは言うものの、親族の教育すらできていない僕にその台詞を言う資格はありませんが。でも結局、前払いした後の次の給料は激減するんだぞ。
投資家は、自己資金以上のレバレッジを掛けることもあります。しかしそれは練りに練った戦略のもとに行うべきものです。思慮浅く自己資金を減らすことが無いように気をつけましょう。
ご利用は計画的に。
それでは。