一流大学を卒業してもお金持ちにはなれない【大学の価値は保険です】

金タローです。

成功者の中には大学を出ていないという人も多いです。だったら大学って行かなくても構わないのではないでしょうか?4年制の私立大学なら文系だと400万円、理系なら500~600万円くらいは必要です。学部によってはもっともっとたくさんのお金が掛かります。

親が蓄えていないものだから学生が自分で奨学金という名の借金をして、卒業後にその重みを理解する。高すぎる金利によって支払いが滞り、その後の生活に支障をきたすという問題も起こっています。

アメリカでは富裕層がコンサルに1時間10万円の料金を支払い、我が子を名門一流大学に入学させようと必死になって競っています。中には数千万円という大金を寄付をする親もいるそうです。

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そうまでして子供を大学に行かせる意味はあるのでしょうか?

良い大学を出ても、さしてお金持ちにはなれないという研究結果が出ているというのに・・・。

高卒よりも大卒の方が収入が多いことは明白

実社会が証明している

日本社会では大卒と高卒では給料に差があります。初任給で18歳から22歳までの4年間の差をつけているだけの企業や途中で学歴給が無くなる所もありますが、定年までその差が埋まらない企業も多くあります。

それだけでなく、賃金カーブの傾きは大卒の方が明らかに大きくなっているので確実に生涯賃金が多く、日本人は大学を卒業しておいた方が、相当に分が良いのです。

厚生労働省 平成29年賃金構造基本統計調査

男性

大学・大学院卒:397.7千円
高専・短大卒 :311.0千円
高校卒    :290.7千円

女性

大学・大学院卒:291.5千円
高専・短大卒 :254.8千円
高校卒    :210.9千円

学歴別に賃金カーブをみると、男女いずれも大学・大学院卒の賃金カーブの傾きは大きく、男性は女性に比べてその傾向が大きくなっています。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査

厚生労働省 平成29年賃金構造基本統計調査

お金持ちになるために有名一流大学である必要は無い

リターンの差

数学政策研究所のステイシー・デール氏とプリンストン大学のアラン・クルーガー教授の研究では、成績や生い立ちが似ていて、一流大学とそうでない大学に通ったものの収入を調べると、その差はみられなかったと発表し、「出身大学のランクで得られるリターンはほぼゼロに近い」と述べています。

ただこれは大学の質がどうでもいいという意味ではありません。

大学ではよい指導者に教わることが吉

両氏は、「大学の教員は指導力ではなく、研究成果に基づいて採用される。一番良いとされる大学に最良の教師がいるとは限らない」とも述べています。

天才は人に教えることが得意ではないと言いますからね。感覚的に物事を捉え、段階を経ずに1から10に思考が飛んだりして、ついて行けません。人に教える才能を持っている人に出会うことができれば、凡人の能力は飛躍的に高まります。

収入に明確な差が出るのは学部

例えば、ある理系の卒業生はある人文系の卒業生の3倍近い収入を得ています。
有名大学でも入る学部によってはさほど稼げていない訳です。但し、会社の社長になるのは文系出身者の方が多かったりもします。

バカとブスこそ東大へ行け

『バカとブスこそ東大へ行け!』 はドラゴン桜の名言ですね。ちょっと極端ですが、底辺に位置していても人生は変えられる。一流大学に行くことはメリットが多いということを表現した漫画です。僕はドラマの方を見ました。

よい大学へ行く方が、人生の選択肢は広がるはずです。『大学は人脈を作る場』なんて聞くと、人に頼る気が満々としていてあさましく感じて虫唾が走るものの、自分の子供には『高めあえるよい友達を作って欲しい』との望みもあります。

人脈 地球上で最も下品な言葉は人脈 【投資家は孤独と向き合え】

僕の親戚に京大を卒業して有名企業に勤めているものがいます。ただその企業は
東大の派閥が強く、悔しい思いをしているそうです。だから自分の子供を東大に入れたいそうです。

肩書きで判断する人は非常に多い

人を見た目や肩書きで判断するタイプの人とは関わらないで生きて行ければ幸せですが、そういう訳にもいきません。いきなり中身をはかる心眼を持つ者はいないので、まずは外見や肩書きで判断される訳です。

たまに僕もどちらの大学のご出身ですか?と聞かれますね。有名大学を卒業している人ほど聞いていきます。有名大学を出ていても、全く学歴なんて気にしない人もいるでしょう。僕は結構、気になりますよ(笑)。コンプレックスを感じているのかもしれません。持っていないから羨ましいんです。

大卒資格は負けない投資と同じ

子供を一流大学に行かせても、社会で勝てるようになる保証はありません。しかし、敗者が這いずるレールから遠ざけ、圧倒的に失敗する確率を減らしてやることが可能になります。そして失敗しても復帰がしやすい。僕が味わってきた苦汁と辛酸をわざわざ舐めに行く必要はないのです。

人生は遠回りもまた一興ですが、最短で成功のロードを突き進むに越したことはないですから。一流企業は学歴フィルターを敷き、高卒を論外として門戸すら開きません。

僕は非大卒技術者ですが、周りの技術者で大学を出ていない者は一人もいません。会社の就業規則にも、設計職は大卒以上と記載されています。僕はレアな部類で、それは能力や努力によりこの立場を得たのではなく、『運』がよかっただけなのです。

『大卒でなくとも稼げる時代』という論調も増えていますが、自分の子供が凡才だと思うのならば、大卒の肩書きを与え保険をかけてやることが、親の役目だと思います。

投資家が自分の選択が失敗した時のことを常に考えておくべきで、それは子に対しても必要なことになります。

それでは。
とーちゃんにまかせとけ!

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