栄枯盛衰。逆張厳禁の小僧寿し【株主優待を改悪】

金タローです。

2019年1月11日、小僧寿しが業績の下方修正の報告とともに優待の改悪を発表しました。優待利回りが非常に高かっただけに、ホルダーには激震です。

かつてはTVコマーシャルをガンガン流していたので知名度は抜群。外食産業の王者に君臨していた小僧寿し。全盛期には1,000億円以上を売り上げ、店舗数は2,000を超えていました。

しかし今では、かっぱ、くら、スシローなど100円回転寿司の台等や、宅配の銀の皿などに顧客を奪われています。

スーパーの鮮魚コーナーですら、低価格のすしを提供するようになったこともあり、小僧寿しの存在感は薄れ、若い世代では名前すら知らないかもしれません。

小僧寿し!今こそ逆張すべきか?

株価チャート

小僧寿しは2006年にすかいらーくの傘下に入るも、見込みなしとして2012年に売却されました。
2013年11月には横須賀小僧寿し、2014年12月には小僧寿し山陽グループが倒産し、2,000を超えていた店舗数は、今では250店ほどとなっています。

いきなり企業体質が好転するとは考えないほうがよいでしょう。

また、時価総額約15億円(2019年1月現在)の企業に対して、赤字の発表額が15億円です。株価は40円台まで下がっていますが、PBRは異常値を示し、もはや理解不能です。

配当や株主優待の下支えがなくなったことで、株価がどこで下げ止まるのかも全く予想ができません。それ以前に、株がいつ紙切れになってもおかしくない、という認識を持っていた方がよいかもしれません。

株価はこれまでにない安い水準ではあるものの、さすがにここで買い向かうのは恐ろしく、改善の見込みの低い企業に投資すれば、大火傷することもありえます。

小僧寿しが、群雄割拠する寿司チェーンの世界で挽回すると信じることができるでしょうか。

日本株の今後

厚生労働省が15日、2040年まで経済がゼロ成長で推移し、女性や高齢者の労働参加が進まない場合は、就業者数は17年に比べ1285万人減少するとの見方を公表しました(労働力推計)。

人口と労働力の減少は購買力や税収の減少だけでなく、先の増税を意味し未来にのしかかります。

スケールメリットのない中小小売業は体力の残っている早い段階で活路を見出すことが出来なければ、衰退を避けることは難しく、内需株はこれから生き残りを賭けて淘汰と再編が加速していくと考えられます。

しかしこれは国内株の未来が暗いというわけではありません。

勝ち残り永続する企業に投資することが大切です。

債務超過に転落(追記:2019年3月27日)

債務超過に転落した小僧寿しは上場廃止猶与期間入り銘柄となりました。1年以内に債務超過を解消できなければ上場廃止になる方向で、コスト削減などにより早期に改善したいとしています。

それでは。
とーちゃんにまかせとけ。

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