命は金で買え【キムリアと医療・健康保険制度の崩壊】

金タローです。

日本国民は、社会保険や共済保険に加入することが義務付けられています。会社員でない自営業者やフリーターには国民健康保険が用意されています。

そして現在の保険料の負担率は、保険が7割をカバーしてくれ、自己負担が3割で済みます。一万円の医療費が掛かったとしても、実質負担は3千円で済むのですから、国民皆保険とは心強く有難いことですね。

世界的に見れば、お金が無ければ諦めるしかない、という国だって多いんですよ。日本は捨てた物ではありません。よい国に生まれることが出来ました。しかし日本のこの医療制度は、いつまで持つと思いますか?

薬は高い【キムリアの場合】

例えば、保険適用の高額薬品にはキムリアがあります。キムリアはスイス製薬大手ノバルティスの白血病の治療薬です。

2019年5月、日本におけるその価格は、3,349万円に決定されました。大量生産が出来ないため非常に高くなっており、アメリカでは約5,000万円もします。

保険が適用されて3割の負担で済むとしても、その価格は約1,000万円。一般人が簡単に払える金額ではありません。

高額療養費制度はあるが

しかし日本において医療費が大きな金額となる場合は、高額療養費制度を利用することで支払の上限額を抑える事ができます(高額療養費制度とは自己負担額が一ヶ月で一定額を超えた時に超過分が支給される制度です。)。

キムリアの場合であれば、年収500万円の人なら40万円程度となるそうです(それでも十分高いですが。)。

但しこれは、あくまで保険が適用される薬の場合です。保険適用でない最先端の薬や治療法を受ける場合は完全自己負担となります。

貧しき者は、生きる道がそこにあるとわかっていても、手を出すことが出来ないこともあります。そういったリスクに備えようとするならば、先進医療特約が付いている民間保険に入っておく事などの対策が必要になるのかもしれません。

社会保障制度は限界にきている

問題なのは、社会保障制度が崩壊しかけているという事です。現在健康保険組合の6割は赤字となっています。

保険料はこれから急上昇する

保険料は毎年引き上げられ、2007年から12年連続で上昇しており、平均で11万円以上増えています。そしてさらに2022年までには大幅に引き上げなければ追いつかないので、5万円以上の負担が増えそうです。

社会保障制度は崩壊寸前です。増大する医療費を賄うことが出来ていません。保険料負担を上げて行く方向を示していますが、このままでは焼け石に水。

そのため、健康保険組合連合会は、現在保険適用されている湿布薬や風邪薬を保険適用から外す事を提案しています。風邪薬を安価で入手することを出来なくしなければ、高額医療で苦しむ人達を救えないのです。

風邪薬代を負担に感じる家計もありますが、医療保険制度を守るためには個人負担を増大させるしかありません。

ジェネリック薬品

薬局へ行けば分かると思いますが、ジェネリックの説明を受けることになります。できるだけ安い薬を利用してもらう事が大切です。製薬メーカーの株主としては、ジェネリックを利用されすぎて売上が下らないかと複雑な心境ではありますがね。

命をお金で守る準備を怠るな

準備

医療費の伸びは高齢化の影響もあれば、それだけではなく、医療が高度化しているという事も挙げられます。高度な医療を受けようとすれば、お金が掛かります。

また、僕自身も数々の治療費にお金を使ってきました。それに入院ともなればベッド代も必要です。お金のある者は個室。無い者は大部屋。そこにも経済力による格差は生まれます。

健康な内は、何故か自分だけは大丈夫だと考えてしまうものです。不安を煽りたくはないですが、少し心の片隅に置いて意識してみて下さい。自分がもし働けない状態になった時、日本の国民皆保険制度が崩壊した時、そんな時に身を守れるよう、民間保険の加入や不労所得の構築、しっかりとした蓄えを持つなどして、備えていきましょう。

お金が無いが為に、人生を諦めなければならないなんて、そんな馬鹿げたことは認める訳にはいきません。

それでは。

金タロー一家、FIRE!

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