金タローです。
自分より強い相手を倒せますか?
ちょっといきなり何言ってるのかと、矛盾感が出てしまいましたね。自分より強いんだから無理だろって。
世の中は凄い人達が多すぎて、どうせ勝てるわけないよって嫌になっちゃいません?ハナからあきらめモード。
ホント、世の中不公平。天は二物を与えるものです。頭が良くて才能があってカッコよくてお金持ちとかさ。
でもね、自分より強い格上の相手を倒すことはできますよ。現代においても下克上はあります。
今日は、子供の頃の話なんですけれども、仕事や投資に通ずる所もありますから、お時間あればよかったら一読してみて下さい。
子供の頃は剣道を習っていました
まず先に断っておきますと、子供の頃の話ですからね。僕が通っていた剣道クラブは、小学生が大半を占め中学生は少し、社会人は数人くらいで100人程度くらいの規模だったかなという記憶です。数えたことはありません。
そこでの剣道の試合で100パーセント相手に勝つ方法があったんです。普段は勝てない強い相手に対して、どうしても勝ちたいときだけ使っていた方法。
こんなことをやっていました。
格上の猛者を100%仕留める方法
剣道は面(頭を狙う)、胴(ボディを狙う)、小手(手を狙う)に竹刀(しない)をクリーンヒットさせれば勝ちです。小学生は突き(喉を狙う)は禁止です。そして、小学生でも強い子はめちゃくちゃ強いんです。持久力、瞬発力、判断力、全く届かない奴らっているんです。
でもやっぱり子供なので動きのパターンがあります。
審判が『はじめ!』って言った瞬間、みんな初動作はたいてい決まっていて、面を打ちにきます。うちのクラブだけかもしれないけれど、タイミングを見計らったりすることもなく、始まりの合図とともに面の打ち合いになるんです。
それがわかっている僕は、勝ちたい時にこうしていました。
審判の『はじめ!』の合図で、いきなり胴を打ちにいく。
だって相手は面を打つために突っ込んできて、竹刀を振りかぶり胴が空くってわかってるから。
『ボディが、ガラ空きだぜ!!』
銅あり!ってなります。動態視力なんかなくても目をつぶっていても決まったかもしれません。
得意技は隠しておけば必殺技となる
もともと僕は胴打ちが得意でした。というか、自分ではあまり意識していなかったんですけれど、よく先輩に胴打ちがキレイだと言われ、もとから胴打ちで勝負を決めることが比較的多かったのは確かだったので、ああ、得意なんだと気づかされました。自分では見えないけど人からの評価や意見に耳を傾け、己を知るってことも大事だと思います。
そしてその得分野に戦略を加えて必勝法にした訳です。
普段から常用していれば見抜かれて通用しなくなるので、ここぞという時にしか使ったことはありません。100パーセント炸裂したけど、試した回数も数えるほどしかないです。
能ある鷹は爪を隠す
こう言うと自分に能があると言っているようで、少し調子に乗っている様な感じになって恐縮なのですが、要は現実の世界では戦隊ヒーローの様に毎週必殺技を見せちゃいけないよ、ってことです。
他者に認知された時点で必ず対策を打たれます。追随を許さない神的な身体能力があれば構いませんが、並みの人間がそうすると、もうそれは必殺技じゃなくなってしまうんです。
頭を使えば格上に勝てる
高校の時も柔道ではチョット頭をつかうことで勝てました。体育の授業なんで素人の中のさらに軽量級という分類でですけどね。そこでは負け無しでした。アマの世界なら頭で戦略を練ることで以外と勝てるケースが存在します。
投資やビジネスにおいて直接使えるテクニックではありませんが、あきらめずに勝つ方法を模索することって大事だと思うんです。
一つの能力の絶対値では劣っていても、別の方法と掛け算することで世間に通用する必殺技になるかもしれません。
自分の得意なところを最大限に活用すれば、人生を有利に進めることができるのではないでしょうか。自分では気づいてないあなたの得意分野を誰かが教えてくれるかもしれませんよ。時には人の意見に耳を傾けてみて下さい。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ!
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