金タローです。
2018年の12月にケロッグ株を新規に購入しました。
ケロッグと言えば、日本でもお馴染のシリアルメーカーです。チョコワやコーンフロスティ、フルーツグラノラなど、好きな物をあげだしたらキリがありません。ここって朝食用シリアルを開発した世界初の食品メーカーなんですよ。今ではポテトチップスの「プリングルズ」も扱っています。
金タローの保有数と受取配当金
保有株数と金額
さて、僕はケロッグの株を 10株保有しています。
購入総額は日本円にして約 6 万円となりました。
配当予測
1株 57.98ドルで購入しており、
1株当たりの配当予測が 2.21 ドルなので
配当利回りが 3.8% です。
年間の受け取り配当金の予測は、
税引き前 約 0.25 万円
税引き後 約 0.19 万円 程度になる予定です。
高配当戦略銘柄としてはかなり低い利回りです。
ケロッグとはどんな会社
企業規模
従業員数 約 33,000 人
時価総額 約 2 兆円
事業概要
シリアルやスナック菓子、冷凍食品の製造および販売を行っています。
2012年にプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)からポテトチップス「プリングルズ」の事業部門を約2100億円で買収 。
2017年にプロテインバーRXBAR製造のシカゴバー社を買収しています。
ケロッグを分析
※証券会社の一覧データですが、訂正が入ることが多いため参考値としてご覧下さい。 一部修正を加えています。
業績と各種指標
(単位:百万ドル)
年度 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 | 14,792 | 14,580 | 13,525 | 13,014 | 12,923 |
当期利益 | 1,807 | 632 | 614 | 694 | 1,269 |
EPS(ドル) | 4.98 | 1.77 | 1.73 | 1.98 | 3.66 |
PER(倍) | 12.27 | 37.15 | 42.34 | 37.17 | 16.45 |
配当(ドル) | 1.8 | 1.9 | 1.98 | 2.04 | 2.12 |
1株当り純資産 | 9.77 | 7.83 | 6.08 | 5.44 | 6.22 |
配当性向 | 36% | 107% | 114% | 103% | 58% |
ROE(%) | 51% | 23% | 28% | 36.4% | 58.8% |
2014年~2016年の配当性向は厳しいものがありましたが、17年には正常値に戻っています。通年高いROEを誇っていますが、この株を2016年に80ドルで手を出すのは流石に控えるべきでしたね。
キャッシュ・フロー
(単位:百万ドル)
2015/01 | 2016/01 | 2016/12 | 2017/12 | |
---|---|---|---|---|
営業CF | 1,793 | 1,691 | 1,628 | 1,646 |
投資CF | -573 | -1,127.00 | -893 | -1,094 |
財務CF | -1,063 | -706 | -642 | -604 |
配当推移
脱サラを目指す投資家にとって安定配当は重要です。大きな減配はありません。
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バイアタックプライスofケロッグ
バイアタックプライスは47ドルです。
食品業界は競争激化の中、販促費や穀物価格の上昇等による厳しい環境下にさらされ、ケロッグは他の食品メーカーにおされている感は否めません。他の朝食代用品からの競争圧力と消費者の嗜好の変化によってシリアルの需要は低下しており、非中核事業であるクッキーやフルーツ菓子事業の売却も検討しています。
しかしながら、長期投資家は短期的な動向に振り回される必要はありません。
高配当戦略に組込む銘柄としては現在の利回りは低いため、大きく買い増すにはもう少し低い株価となるのを待つ必要がありますが、その時はディフェンダーの役割を担ってもらうつもりです。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ。