金タローです。
僕はやましい方法でお金を得たことはありませんが、以前に『金の亡者』というコメントを頂いたことがあります。なかなか辛らつなご意見ですよね。人によってはそのように映ることもあるのだなあと受け止め肝に命じました。
確かに、お金を貯めるために節約には厳しく努力は惜しまないほうですから、それ故に失っている物が多くある事は事実です。何かを得るためには何かを失う。簡単に一挙両得とはいきません。
時々自分でも仕事と副業と節約ばかりで、寂しい人生を送っているのかもしれないと思うこともあります。間違っているのかと自問自答することは少なくありません。
ご指摘の通り、人間として最高の人生を送る事は出来ていないでしょう。若い時に、たくさん海外旅行をしたり、派手に異性と遊んだり、美味しいものを食べたいだけ食べる。そうすれば若き日の充実した思い出が構築され、過去の人生は素晴らしかったと胸を張って語れるのでしょう。
しかし老いた時、いつまでも武勇伝にすがったり、自分を制御できない強欲ブタのような情けない終焉を迎える事にならなければよいのですが。スペックを見誤って冬を越えられないキリギリスの様にならないことを祈ります。
目次
偽善者はお金に縛られ続け子へ負の遺産を残す
人間は大きく二種類に分けられます。
『お金なんていらない』 と考える人と 『お金が必要』 だと考える人です。
ほとんどの人が後者の『お金が必要』 だと考える人に属します。お金なんて少しあればいいよ、という人もこちらの分類です。
お金に対して一見豪快で清清しいような人の方が、いざお金が足りなく無くなったら平気で消費者金融へ駆け込み、借金をして周りを巻き込んで不幸をまき散らします。その人生に付き合わされる子供達。お金は汚い物だとして資産形成に真摯に励まなかった者はお金の呪縛から解放されることはありません。一生お金に縛られます。親の経済格差は子へ引き継がれ、末代まで禍根を残していくのです。
一部の宗教法人を見ればわかるでしょう。お金を集めることに必死です。10代の乙女ではないのだから、大人は現実を見据える必要があるのです。心が綺麗なまま大人になる事は出来ません。何も知らない純真無垢な心で社会の荒波は超えることは不可能です。綺麗な事をしたいのならば、先立つものを用意する力が必要です。お金に興味はないよ、と言って労働に従事し、給料日を首を長くして待ちながら、一攫千金を狙って宝くじを買う。
どれほど美しく言葉を繕っても、逃れることは出来ません。『金の亡者たる自分』と向き合うしかないのです。しかし、他人を騙し卑劣な手を使わなくても資産の増大は計れます。
お金から開放される人々とは
賢明な方々ならもうお分かりでしょう。『お金なんていらない』 と言えるのは『お金なんてこれ以上はもういらない』 という状態を築きあげた人達です。資産を築いた人は寄付したりボランティアに努めたり、社会に貢献することができる様になります。
お金は汚いものではありません。
真実から目を背けていては、一生お金に縛られ続けます。堂々と正面から向き合い、一資産を築きあげた時に、人は自由を手にし自分のためではなく誰かのために生きることが出来るのというものです。まずは他人を否定することを辞めて、自分の面倒を見れるようになりましょう。
僕が不労所得を構築する理由
僕は自分の低スペックさや欠陥を理解しています。 賢い人に頭の良さでは勝てません。 コミュニケーション能力も低いです。 短気でせっかちで人との衝突も多い。 今の所は何とか社会人として働いていますが、それは綱渡りの状態です。 協調性に乏しいため、いつまでも会社の中で上手くはやって行くことができないとわかっているのです。 だから会社に居られなくなった時のことを最大限に想像して不労所得の構築に励んでいます。
年金なんていらない【積立投資と不労所得の力】
月に5万円の積み立てで年間配当200万円超え
月に5万円の積み立てで5%の配当株を買ったとします。税引き後で約4%となったとしても、それを高配当戦略で再投資していけば、例え経済の成長がなかったとしても資産はこのようなグラフ推移を辿ります。
60歳の時点で5,000万円以上の資産となり、年間に200万円以上の配当が受け取れる状態です。20年後に年金制度が崩壊していないという楽観論にすがるのは辞めましょう。常に最悪のケースを想定し備えておけば、後の人生は楽に運べます。
5%の配当金を貰える高配当株は多い
5%の配当株は、例えば現状の日本株式ならキヤノンやJT、アメリカ株ならAT&Tやフィリップモリスなど多くの銘柄が存在します。これらに分散投資することで誰でも無理なく配当(不労所得)という恩恵を得ることが可能です。
不労所得を増大させたとき、人は次のステージへ進むことが出来るというものです。
資産運用は必須
資産の運用はこの先必須になります。
誰もが当たり前の様に行う時代です。
もう綺麗事を言うことは辞めて現実を見て、お金を増やすための努力をし、先の未来へ歩みを進めていきましょう。一日一歩。三歩進んで二歩下がっても、何もしない人より年間で約120歩も先へ進んでいますよ。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ!