iDeCo(個人型確定拠出年金)の罠【20代にお薦めしない理由】

金タローです。

前回、投資家としての目線からiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)はパフォーマンスが低い可能性があるということを述べました。

今回は別の観点からiDeCoの落とし穴について述べてみたいと思います。

iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリットとデメリット

iDeCoに加入するメリットは老後の自分年金を作りながら税金の還付が受けられるということです(条件有)。対して、最も大きなデメリットは60歳まで解約できず自分のお金が引き出せないという所にあります。

iDeCoを貯金代わりだと軽く考えていると後悔することになるので、最初によく考えておかなければなりません。

iDeCoによる20代での資金拘束は致命的

iDeCoの資金が引き出せないという問題点に対する重みは、年齢やそれぞれの経済力によります。

僕の経験では、20~30代というのは現金を持っていることにより乗り越えられる壁(無駄に消費しなくてよいお金)というものがいくつもありました。

20代の若い人が、現金を拘束されるというのは人生において非常に不利なことではないかと思っています。

控える数々のライフイベントを考慮しておく

20代の方はこれから必要になる物がたくさんあります。何でもかんでもキャッシングローンで調達する訳には行きません。

マイカーの購入、結婚式の費用、子供の出産にかかる費用、マイホームの費用、子供を育てるための費用、親の介護費用などです。さっと思いつくだけでもいくつもいくつも出てきます。

今独身であっても、この先ずっと一人だとは限りません。人生の節目には大きな現金が必要になるものです。

現金の力は偉大。現金で乗り越えられる数々の壁

住宅購入時

家の購入にあたっては全てを現金で用意する必要はありません。低金利な住宅ローンを賢く利用すればよいと思います。ただし、フルローンは危険が伴います。それに選定した業者やその時の資金力によっては、つなぎローン代などの経費が掛かかります。

つなぎローンとは注文住宅で融資がおりるまでの前段階で借りるものです。このような物は現金があれば払わずに済ませることも可能です。キャッシュを持っているか持っていないかで、住宅取得に関するコストは大きく変動するのです。

トラブルの解決金

例えば住宅購入時に入居日を決定しているにも関わらず、ローン会社と住宅販売会社のやりとりが上手くいかずに振込みに遅延が発生したとします。引越しの段取りを終えていても、販売会社にお金が入っていなければカギを渡してもらえません。

そんな時にキャッシュを持っていれば、一時的に自分で先に振込み、あとから返金してもらということもでき、引越日を変更するという無駄なトラブルを収束させることも出来ます。

現金を持っているだけで、時間の消費を防いだり身を守ることが出来るという訳です。

投資の判断ミスを補える

仮にレバレッジを掛けてドル円の為替取引をしていたとします。ドルが想定外に大きく下落し、70円代に突入しそうな雰囲気になりました。ロスカットされそうな状況に陥っています。己の甘さによる判断ミスですが、勉強代として失うには大きすぎる金額を投入しているかもしれません。

ドルは基軸通貨です。仮想通貨のように無になる可能性は非常に低く、必ず戻すとわかっています。こんな時に現金があれば、追証をかけて乗り越えることができますが、現金が無い人は判断ミスを補えず多くの資金を失います。

判断ミス(計算ミス)というのは途中の段階では気づかないもので、誰しも遭遇するものです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の長期加入は年利を押し下げる

iDeCoの節税効果は長期に渡り高いパフォーマンスを示すものではありません。

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iDeCoで老後に備えることは大切!だけどまずは今を乗り越えることが重要!

iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)

やはり現金は自分の年収分くらいは手元に必要だと思います。ライフイベント以外にも退職や病気などの想定外のトラブルに対応するためです。それも儘ならない内に未来のことに縛られすぎて、現在の荒波に飲み込まれてしまっては本末転倒というもの。家庭や子供の暮らしが崩壊してしまうかもしれません。

世の中、キャッシングしたりリボ払いであったり、お金がない人ほどお金を毟り取られる様になっています。現金の備えは重要です。

若い方でも収入が非常に多く余裕がある方もいらっしゃるので全員一律に辞めておけとは言いません。30代の人もあてはまるかもしれません。

60代になった時の事を考えるとともに、30代のとき、40代のとき、50代のときの計画も念頭に入れ総合的に判断して下さい。iDeCo(イデコ)の加入は早いほど良いという方もいますが、30代からの検討でも十分間に合うと思います。

子供が一人増えるだけでも必要な現金は劇的に増えますよ(汗)

それでは。

とーちゃんにまかせとけ!

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