金タローです。
アーリーリタイア・セミリタイアを目指す投資家にとって大切なことの一つは
リタイア後の確かな収入源を確保すること。
利益をポケットに『ないない』してしまう企業に投資するわけにはいきません。きちんと投資家へ還元してくれる企業を選定することが大切です。
その還元の一つの方法が配当金。高配当株への投資は不労所得となりて、人生を支える柱となります。自動利益確定装置は最高のパフォーマンスを上げない可能性はあるものの、株価の上下動に惑わされることもなく売りのタイミングに悩む必要はありません。売りのドルコスト平均法とでも呼びましょうか。
米国株に着目してみれば、直近の四半期配当総額の多い企業は、約37億ドルのAT&Tを筆頭に、エクソンモービル、マイクロソフト、アップル、JPモルガンチェース、ジョンソン&ジョンソン、ベライゾンとなっています。
今すぐに高配当株を選定するとなると、配当利回りが5%以上となるものはAT&Tとエクソンモービルですが、インカムを狙う投資家は直近の利回りだけに捕らわれていてはいけません。
見るべき項目の一つは配当の増加率で、AT&Tとエクソンモービルでは、エクソンの方が上回りました。
マイクロソフトやアップルは、現在の配当利回りは1%代となり低い値となっていますが、ハイテクであるマイクロソフトは9月に四半期の配当金を11%増額して1株当たり51セントにすると発表。アップルは4月に配当金を5%引き上げて1株当たり77セントとしました。
高配当戦略を狙う投資家は成長(グロース)株を毛嫌いするのではなく、未来の高配当株となる可能性を考え資金を割り振ることも一つの戦略です。

マイクロソフトのチャート
昨年末には、アップルに指値を入れて逃してしまいましたが、現在はマイクロソフトとVGTを保有しています。
但し、成長株の扱いは難しく、時代の潮目などは個人投資家にはわかりませんから気をつけて下さい。多くの資金を割り振ればそれだけリスクも増加します。欲は出しすぎないよう分散投資を心がけ、不老所得の増大と少々のことでは右往左往することのない強固なポートフォリオの構築に励みましょう。
それでは。
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