金タローです。
我が家の長男は幼稚園の年長さん。
小学生になった時に周りに取り残されない様、就学前にある程度の学習をさせておこうと思っています。
しかし、とんびの子はとんびなのだから過剰な期待は禁物だと考え、勉強を強いることはしていません。とはいえ、平凡な家庭の子が放ったらかしに育ったら、お馬鹿に育つのは必然です。
そのため、これまでは簡単な算数ドリルを一緒に少しづつやってきました。三日で一ページくらいの超のんびりペース。嫌なら今日は休んでもいいよ、と。
それでも最近、子供が算数ドリルを毛嫌いし始めたのです。
全くやらないのです(泣)。
ドリルが終わったら騎士竜戦隊リュウソウジャーのおもちゃを買ってあげるというアメも用意しています。てかリュウソウジャーふざけんなよ。どんだけ種類多いんだよ。
ロボットをコンプリートしたら何万円もかかりますよ。子供のおもちゃにしちゃあ高すぎるわ!
でもでも、おもちゃ自体は欲しがるものの、勉強してまで手に入れようとは思わないと言うのです。物に溢れた時代であるし、絵本もたくさんあるし、TVもそこそこ見せているから、新しいおもちゃは無くても平気。
ハングリー精神ゼロ。
こんな時どうするかって?
まずは妻のせいにします。
ここまで勉強しないのは、君のDNAのせいだな、と。
そうすると妻は実家の義母に電話をして、僕が言ったことをチクるのです。
第三者を巻き込むんじゃあない。
まぁ僕も勉強はしないタイプでした。
地頭は相当悪いと思います。
だからこそ、最初に出遅れて追いつこうとすると非常にしんどい思いをすることになると知っています。後からどんなに頑張っても、一生埋められない差。
コツコツと勉強して大学を卒業しなさい。
と、望むんだけれど、5歳にして勉強嫌い。
集中して座っていられない。
自分でやる気をだすまで、時を待った方がいいのか。
教育とは強制詰め込みでこそ成長する!!
教育本などに目を通すと、子供の心に寄り添えとかいろいろ書いてますよね。怒ったらダメとか、あーしろこーしろ。反吐が出るわ。何で親が子供に気を使わにゃいかんのじゃ。お父様の顔色をうかがって生きんかい!
勉強なんざ、意味など後から理解すればいいのじゃ。
・・・。
正解はいずこにあるのでしょう。
弟の勉強を見てやったという過去の成功体験は、我が子には通用しないかもしれません。100人いれば100通りだという気がします。
遊んでばかりいると、とーちゃんの様になっちゃうぞ。
えへへ。
『大切なのは信頼だよ。』
『頭が良いとか、そんなことはカスみたいなものだ。』
それでは。