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仕事を辞めたい時の選択肢の一つが配当金生活
・我慢して働く
・転職して環境を変える
・仕事を辞めて働かずに配当金(不労所得)で生活する
仕事が辛くて辞めたいとなった時、普通の人は今の仕事で辛抱するか、転職して職場を変えるしかありません。辛いからと言って転職しても、次の職場が満足のいく所かどうか、それは行ってみなければわからないという博打でもあります。失敗すれば履歴書と職務経歴書への記載事項が増えるだけでなく、本質的キャリアが汚れてしまいます。だから誰もが転職を躊躇し、辛い労働に身を置いて、体と精神を疲労させていきます。
しかし仕事を辞めたいと思う気持ちを持つことは恥ずかしい事ではありません。人間は自由を求める生き物です。他人に管理され他人を管理し生きて行くと言う事は、生物の本質から外れた生き方ではないでしょうか。
選択肢は二つではないのです。自由競争の資本主義経済下では、三つ目が用意されています。仕事を辞めて働かずに配当金(不労所得)で生活するという道が残されています。株式投資や不動産投資からの配当金や分配金で生活が出来たらどれ程よいかたと考えたことはありませんか?
仕事がストレスで辛いなら配当金生活を目指そう
最初に配当金生活という言葉を知った時、あなたはどう感じたのでしょう。あこがれを抱きながらも怪しいものだと思ったかもしれません。自分には不可能な夢物語だとあきらめたかもしれません。
大丈夫。誰でも到達が可能です。時間と労力は掛かります。しかし先の見えない暗いトンネルを進み続ける事の辛さと、希望の光が差し込むトンネルを進む辛さとでは雲泥の差が開きます。配当金生活(不労所得生活)を目指すというゴールを見据えれば、多少の辛い仕事も頑張れる様になるというものです。
僕は、特にこれといった投資スキルがある訳でもなければ、優秀な人間でもありません。それ故に高収入を得る仕事にもついていないし、年収は平均以下です。だけど現在年間で約100万円(税引前)程度の投資による収入(不労所得)を得ています。
基本的には株式等の短期売買は行っていないので、まったりと株の配当金を享受している訳です。まだ配当金生活(不労所得生活)に入る事は出来てはいないので道半ばではありますが、年間100万円という労働収入以外の収益により、資産形成の加速度は増しています。
仕事を辞めるタイミング【株の配当金生活】
僕は仕事を辞めたいので頑張っています。仕事を辞めるタイミングはしっかりと生活を支える事が出来る不労所得を構築できたとき。人によって必要な配当金の金額は異なるでしょう。
恐れ疑い何も行動しない人は一生辿りつく事は出来ません。他人の足を引張る人は、そのためにエネルギーを消耗しているので、現状より高いステージへ上がる事はありません。
残念ながら行動して失敗する人もいます。失敗する人は計画性に少し欠けていたという事なので、しっかりとした長期計画の基に行動することが必要です。そうすれば仕事を辞めて配当金で生活できる状態を構築できるはずです。
配当金生活に向けて大切なこと其の一【キャッシュバースを作り育てよう】
配当金生活を送るためには、配当金を得るための『お金を産む仕組み』を作る必要があります。すなわち何もせずともお金が湧いてくるキャッシュ・バース。その『お金を産む仕組み』を作りあげるまでは仕事が辛くても辛抱の時です。その仕組みの基盤となるものは株式への投資ですが、それを強いものにするためには以下の3つの事を深く理解しなければなりません。
労働収入の最大化を計る
労働収入を最大化すると言っても勤めている会社の中で毎年賃金を上げて行くと言う事は難しいことです。いかに仕事を頑張ろうとも評価されない事はあります。中小企業に勤めていればベースアップの無い年もあるでしょう。まずは平均年収を目安にして自分の給料がどの位置づけかを把握して下さい。
民間給与実態統計調査(平成29年分)
下の表は国税庁が発表する民間給与実態統計調査(平成29年分)のものです。平均年齢は46歳で平均給与は432 万円になっています(男性が 532 万円、女性 が287 万円)。正規、非正規については、正規が 494 万円、非正規が 175 万円になっているので、この差は非常に大きいです。

年齢階層別の平均給与
自分の年収は平均値に達していたでしょうか?平均より低くてもそこまで気にする必要はありません。これは中央値ではないので、一部の高級取りが平均値をあげています。あくまで目安です。しかし年収が低すぎるのは問題です。周りにも低い人がいるからと下と比べたりして安心していてはいけません。あなたが目指す配当金生活は、多くの人達と同じ生活を歩んでいては、少々構築に時間が掛かり過ぎてしまうからです。
仮に非正規で週に3日~4日しか勤務していないという様な状態であれば、まだまだ収入の最大化を計れるはずです。非正規だと給料は低い場合が多いので正規の職員を目指して下さい。僕も非正規の頃はお金を貯めにくかったです。
あまりに年収が低すぎる場合は職を変える必要があります。例えば、下の表も平成29年分民間給与実態統計調査結果によるものです。選ぶ業種によって給料は大きく異なることが分かります。もちろんキャリアは一貫させた方がよいのですが、時には進む道を変える事も検討の価値はあります。
業種区分 | 平均給与千円 |
建設業 | 4,939 |
製造業 | 5,074 |
卸売業,小売業 | 3,732 |
宿泊業,飲食サービス業 | 2,528 |
金融業・保険業 | 6,147 |
不動産業,物品賃貸業 | 4,179 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 7,468 |
運輸業,郵便業 | 4,317 |
情報通信業 | 5,986 |
医療,福祉 | 3,994 |
学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業 | 5,101 |
複合サービス事業 | 4,366 |
サービス業 | 3,478 |
農林水産・鉱業 | 3,259 |
(業種平均) | 4,322 |
今仕事が辛くて直ぐにでも辞めたいのならば、給料が低い人には好機かもしれません。転職がプラスに働く可能性もあるからです。しかしそれは逃げの転職ではなく攻めるための転職でなければなりません。隣の芝生は青く見えるものです。転職にはリスクも伴いますのでしっかりと計画して行動して下さい。
配当金生活のための基盤を構築するまでは頑張って働くしかありません。ウルトラCはないのです。ギャンブルに手を出して一攫千金を狙い資産を失う行為は厳禁です。まずは労働収入の最大を計り、お金を産む仕組みを育てましょう。
節約による支出の最小化
お金を貯めるために節約するのは当たり前の事ですが、周囲を見れば分かる様に、その当たり前の事をしていない人達は多いです。まぁその人達は目指している所が無いのかもしれませんが、配当金生活を目指すあなたは、その偉大さを深く理解する必要があります。節約は意外と疎かにされがちですが、非常に大きな力を持っています。例えば下の表を見てみて下さい。
単位:万円
普通の人 | 節約する人 | 差 | |
食費 | 4 | 2 | 2 |
通信費 | 0.8 | 0.2 | 0.6 |
車 | 2.5 | 1 | 1.5 |
家賃 | 7 | 4 | 3 |
光熱費 | 1.2 | 0.8 | 0.4 |
その他 | 2 | 1 | 1 |
スマホは大手キャリアを使うのか各安スマホに変えるのか。車はコンパクトカーかミニバンか。家賃は駅近の新築物件か駅から離れた少し不便な物件か。エアコン代を節約したり節水したり。一つ一つの節約による金額は小さなものです。一日一本の缶コーヒーを節約した所で月にたったの3,000円。ストレスを感じるくらいなら、とお金を使ってしまう人の方が多いでしょう。我慢して耐えた所で、そこまで大きくな差にはならないのだから。
しかし、一つ一つの小さなものが積み重なれば、意外と大きな金額になってしまいます。上表の、普通の人と節約する人の差は月にして8.5万円です。年間にすれば約100万円になります。つまり労働収入が同じだったとしても、これだけの大きな差が生まれてしまうのです。年間100万円を積み立てて4%で運用した場合、40年後には一億円になっているので、年間に400万円の配当収入を得られる状態になっています。
自分が何歳で仕事を辞めて配当金生活に入りたいかにもよりますが、配当金生活に入るまでは、『労働収入の最大化』も『節約による支出の最小化』もどちらも疎かにしてはいけません。二つのエンジンの両方が大切なのです。
投資による配当金の再投資
そして第三のエンジンが再投資です。配当金生活に入る前に、投資を始めている事が前提条件となっていますが、その中にも守らなければならない基本ルールがあります。配当金生活に入るまでは、得た配当金には手を付けない事。コップから溢れた水をすすって飲んではいけません。器が小さくなったのなら大きなサイズに変えて下さい。投資の収益を再投資してお金を産み出す仕組みを出来るだけ早く大きく育てるためです。配当金を己の欲を満たすために遊びに使ってしまえば、その分だけ配当金生活に入る日が遠のきます。基本は再投資です。
それに投資に慣れておくという事も必要です。
配当金生活に向けて大切なこと其の二【高配当株への投資】
投資対象をどうするのかという事については配当金を出す高配当株をメインとします。少しの割合ならインデックス(市場平均へ投資するもの)やグロース(成長株)を混ぜてポートフォリオのバランスを取ってもかまいません。
株式投資の種類
・高配当株…配当金を出す。リスクの大きな銘柄が多い。
・成長株 …配当金をあまり出さない。株価の上昇を狙う銘柄。
・インデックス…ETF(上場投資信託)を用いて平均値を狙う。配当金は低い。
60歳まで配当金生活に入らないという人は、市場平均を狙うETFなど比較的安全な資産の割合を増やして行けばよいと思いますが、おそらく皆も出来るだけ早くに仕事を辞めて配当金生活に入りたいと考えているのではないでしょうか。
僕は高配当株をメインとしてインデックス株やREIT(不動産投資信託)や外貨投資(FX)にも資産を割り振っており、少々リスクの高い投資をしています。
株の配当金生活(不労所得生活)でいくらの配当が欲しいのか、何歳の時点で達成したいのかを決めましょう。若くして配当金生活に入りたい人は、集中投資は避け銘柄を分散させ、平均で利回りが3.5~4%(税引後)を目指したい所です。4%で運用出来れば、2,500万円の元本で100万円の配当金(不労所得)が得られます。
配当金生活に向く銘柄一例【米国株と日本株の配当利回りの高い企業】
フィリップ モリス | タバコ(生活必需品 |
アルトリア | タバコ(生活必需品 |
JT(日本たばこ産業) | タバコ(生活必需品 |
AT&T | 通信 |
ベライゾン | 通信 |
ゼネラル・ミルズ | 食品(生活必需品 |
PPLコーポレーション | 公益 |
ドミニオン・エナジー | 公益 |
デュークエナジー | 公益 |
アッヴィ | 製薬 |
エクソンモービル | エネルギー |
資産を配分しポートフォリオを管理しよう
ポートフォリオ(英語:portfolio)とは、安全資産と危険資産の最適保有率のことである。マクロ経済学の分野からの延長線上として、金融経済学(financial economics)や数理ファイナンスを金融工学と同様に理論的バックグラウンドとして持ち、貨幣市場において金融機関が事業活動を通じて取り扱う様々なリスクを計測し適切なマネージメントを考える上で重要な概念である。
資産選択の問題として考察すると、収益が確定し、リスクの少ない安全資産と、市場価格の変動によるキャピタル・ゲインやキャピタル・ロスが発生し収益が不確実になるような、リスクの高い危険資産を、どのような割合で保有するのがよいかという視点から貨幣需要を見るアプローチである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上項で例として比較的配当利回りの高い11銘柄を上げてみました。通信、公益、生活必需品、製薬、エネルギー関連の企業です。これらの企業は2019年現在で、約4%~6%の配当利回群です。この11銘柄を選定すればよいという訳ではありません。
セクターが重複しています。分散とバランスが必要です。この他にも、現時点での利回りは低いけれども増配により10年後の高利回りが期待できる企業や、減配のない実績のある配当貴族などを混ぜて、強いポートフォリオを構築する必要があります。例えば米国株ならP&G、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカコーラなどがあります。
過去に比較的安全であり高いパフォーマンスを示してきたのは製薬や生活必需品関連です。しかし製薬関連や生活必需品セクターも環境の変化により以前の様な他を寄せ付けない『お堀』は無くなってきているので、一昔前ほどのディフェンシブ性はありません。上表の中には入ってはいない資本財や一般消費財関連の企業は、変動が激しいのでお薦めはしませんが、一部を組み込むのは構いません。
日本企業は業績連動で簡単に減配する企業が多いので注意が必要です。但し米国銘柄も減配する企業は多く存在します。アップル、アマゾン、フェイスブック、グールグルなどの成長企業は無配、もしくは利回りが非常に低く、大きな期待値が株価に反映されている銘柄です。そのため落ちる時は落ちるし、過去のグロース株もバリューへ変わって来た歴史から、いずれGAFAにも世代交代の時は訪れます。こういう輝かしい企業に投資する時は、一攫千金をあきらめて資産配分は抑えておくよう努めた方が賢明です。
ETF(上場投資信託)で市場平均に投資するということもできますが、安全になる分だけ配当利回りは低くなってしまいます。配当金生活のためには確実な現金配当が必要なので、市場平均投資を加えるにしても、自己資金とのバランスを見てウエイトを考えて下さい。
配当金生活に向けて大切なこと其の三【長期投資】
運用の世界で投資方法を大別すると、短期売買と長期投資に分かれます。短期売買とはいわゆるトレーディングの事で、上下動を繰り返す波の中で『安い時に買い高い時に売る』という作業を繰り返し利益を得る手法です。トレードの相手となるのはプロのトレーダーやAIなので、一般の並みの投資家では太刀打ちできません。誰かが損をすることで誰かが儲ける、ゼロサムゲームの世界です。
また、株価が何割か上がったから売って利益を確定すれば、次の買い場を探らなければなりません。毎日相場に張り付く事は仕事をしているのと同じです。何割か下ったから売るという損切りを設定していれば、しょっちゅう売る事になるでしょう。短期売買により多くの人が資産を減少させています。
配当金生活を狙う場合、銘柄へのアプローチは基本的に長期投資で、バイ&ホールドです。長期投資とは数十年に渡る長い年月の中で企業価値の上昇や経済成長から恩恵を受けようというものです。基本的には何もしないという負けない投資に身を置く事が、資産の増大を計ります。
配当金生活を早める副業の力
配当金を産み出す仕組みを早く大きく育てたいのならば、労働収入をさらに増大させると効果的です。つまり副業をするということです。
副業はあまり本格的に取り組むと体を壊してしまいますが、例えば月に3万円の副収入があったとします。月に3万円を4%で運用した力は下の表です。20年後に1,000万円程度、40年という長いスパンで見れば4,000万円程度です。
月に数万円の副業収入を侮ってはいけません。
副業には様々なものがあります。自分の仕事の延長線上で働いたり、全く別の分野の仕事をする人もいます。仕事が辛くて辞めたいのにこれ以上働きたく無いという人もいるでしょう。でも、もしかしたら全く別のやりがいある仕事を見つける事ができたり、視野や交友関係が広がったりして面白い発見があるやもしれません。少し検討されてはいかがでしょうか。
もちろん本業で残業してたくさん稼げる!という人はその稼ぎ方をお薦めします。割増し賃金になれば効率は上がると思いますので。
株の配当金がまだ小さいのに仕事を今すぐ辞めたい人へ
配当金生活は直ぐには構築できない
配当金生活(不労所得生活)を得るためにはお金と時間がかかります。仕事が辛くて、今すぐにでも仕事を辞めたいという状態の人もいるでしょう。仕事の辛さは本人にしかわかりません。簡単に『もっと頑張れ』とか『自分も頑張った』という人もいるけれど、本当に思慮浅い言葉だなと思うこともあります。『もっと』。もう既に限界まで頑張っているんだ。外野からはわからないので仕方が無い事でもあります。
仕事を辞めたい理由を整理しよう
本当に今すぐに退職しなければならないのかをよく考えて下さい。
・やりたい仕事ではなかった
・人間関係が良好ではない
・上司との相性がよくない
・残業が多い
これらの問題は時間と共に解決する場合もあります。仕事を辞めるリスク(無職になる。収入が無くなる等。)とを天秤にかけて行動して下さい。
仕事が辛いなら一旦逃げる事が有効な時もある
逃げる事も必要になる場合
・長時間労働による心身の疲弊(吐き気がする。)
・賃金の未払
・パワーハラスメント
・同僚達からのイジメ
人間には耐えれないしきい値があるものです。限界が来たなら一旦仕事から離れて少し英気を養う時間をとる必要があることもあります。人間は機械ではありません。疲労の回復にも個人差があるので、毎日の重労働や精神疲労に悩まされて当然です。あまりにひどい時は、うつ病になる前に辞める選択をすることもまた一つの勇気です。
転職先を決めてからの退職が吉
どうしても仕事を辞めたい時は、出来ることならば、転職先を決めてから退職する事が望ましくあります。無職になったら無職故のストレスを感じるからです。無収入の期間は配当金生活のための資金の増大が計れないので、配当金生活が遠のいてしまいます。しかし背に腹は代えられないので、命を守る判断を迫られることもあるでしょう。転職すると決断した場合は転職エージェントを利用したりして有利な条件で転職できるように努めて下さい。
転職エージェントの良い所は、ハローワークやネットの求人媒体に載っていない案件を持っていることです。様々な交渉も代わりにしてくれます。欠点は転職させなければならないため、求めていない様な案件を薦めてくる所です。上手く使う事が大切です。
辞める覚悟があるなら会社と交渉してみる
長時間労働への対応や、人間関係の改善のための部署間移動の交渉など。言いづらかった事も辞める気になれば言える事も出てきます。
退職カードを持って挑み交渉したことで、給料が上がった、役職が上がった、という人もいますので、不満を解消するべく行動に出てみる事も良い結果に繋がるかもしれません。
限界を感じ取る目安と心の休息
先輩に嫌な事を言われてヤル気が失せた。給料を下げられてムカついた。こういうレベルなら今の職場の仕事を頑張るべきでしょう。どうなったら仕事を辞めるべきか。僕の経験上ですが、思考が回らくなり、休みの日になるとやたらと体が重くて動かなくなった事があります。起き上がれないのです。
肉体よりもおそらくメンタルの問題だったのではないかと考えています。休みの日に遊びたいという気力すら湧かない。ぐったりとただ休日が終わっていきました。
さすがにその仕事は辞めました。その後で直ぐに別の仕事に就けたので本当に退職して正解だったと思います。脳の思考力が落ちたり、体が思い通りに動かなくなった時は危険シグナルなのかもしれません。
不労所得の増大で夢のセミリタイアも
投資の目的はお金を稼ぎたいという所にありますが、人それぞれその先にある目的は異なります。仕事を辞めたい!というのは立派な理由です。
配当金生活を得たいあなたは何を目指しているのでしょうか?
労働が辛いから逃げたいとは違う、別の理由を持つ人もいるでしょう。裕福な暮らしを求めているのですか?楽しく遊んで暮らしたいから?全部あてはまりますか?
どんな理由でもいいと思いますよ。
働かずに株の配当金という不労所得で生活することなど、邪道であると言われる事が多いでしょう。しかしそこにあるのは嫉妬の感情です。誰もが手に入れたいのです。
望みが強い程、人間はそこに辿りつくために考え努力し、その意志の強さによって長い時間を耐え、求める場所へ導かれます。目的を達成するために、しっかりとアクションを起こしていきましょう。そうすれば悠々自適なセミリタイア生活も夢ではありません。
FIRE(Financial Independence Retire Early )という若くして仕事から離れ好きな様に生きるという動きが世界中で広がっています。但し、若くしてセミリタイアを実行した場合は、普通の多くの人達とは違う道を歩む事になりますので、デメリットも出てきます。得られるものと失うもの、両方があるという事を理解しておきましょう。
アーリーリタイア・セミリタイアのロードマップを作っているので、よければ覗いて見て下さい。重複箇所もあるかもしれませんが、この記事で書ききれていない事もあります。
株の配当金生活で辛い仕事よサヨウナラ
いかがでしたでしょうか。転職を繰り返し、仕事を辞めたくて仕方が無い当ブログの管理人の経験に基づき書かせて頂きました。辛い仕事を辞めて楽しい仕事に就き、ストレスの無い生活を送りたいものですね。
あなたも、配当金生活を目指して資産の運用に励んでみて下さい。大切なのは資産配分(アセットアロケーション)です。株式に一点集中、不動産に一点集中、外貨投資に一点集中するのではなく、投資対象を分散してリスクを低減させることが大切であると考えます。強固なポートフォリオを構築し揺るがない配当金生活を手に入れ、嫌な仕事から解放されましょう。
それでは。