金タローの脱サラ世界投資

脱サラを目指して高配当戦略(株、REIT、ETF、FX)で資産を運用中

FX必勝法【うさん臭いが存在する】

金タローです。

FXとは外国為替証拠金取引のことです。例えば、ドルを100円の時に買い110円になった時に売ります。そうすると10円の差益を得ることが出来るというものです。

僕はポートフォリオにこのFXを組み込んでいるのですが、FXをギャンブルだと勘違いしている人が非常に多い様に思います。

確かにFXは高いレバレッジをかけてしまえばギャンブルになるのですが、逆にいうと低レバレッジなら外貨預金みたいなものです。必勝法と言っても絶対に負けない方法ということであり、年間3%の利益なら株式の配当や債券に負けてしまいます。

今日はその僕の手法について書いてみようと思います。

FXがギャンブルだという誤解

トレード 2007年頃のかつての僕は少ない資金を基に、ハイレバレッジで5千万円程度の取引を行っていました。このやり方は完全なギャンブルです。

当時、リーマンショックの大暴落相場が襲ってきました。僕は売りのポジションを取り、肉を切らせて心臓を守りました。ハイレバの大暴落相場ですら、やり方次第ではロスカット(強制退場)を防げるという事を身をもって証明しましたが、大きな含み損を抱え身動きの取れない状態になったので、自分のFXの手法を大きく見直し転換しました。

ロスカットされるということは、リスク管理が甘いということなんです。大切なのは、あらゆる計算をしておくだけの事なんです。いくらのポジションをとればいくらの時にロスカットされるかは先に計算できます。 つまりロスカットされる人というのは、その計算を怠っている、もしくは通貨の下落範囲の想定が甘すぎた、ということです。

例えば、ドルが50円まで落ちることを想定し、ロスカットされるレートをそこに設定し取引していれば負ける(退場させられる)ことはありませんよね。但し守りに入りすぎると効率は悪くなってしまいます。

必勝法になり得るための条件

中国株しかり、日本株しかり、FXも参戦していい相場というものがあります。必要条件は、右肩下がりの通貨ではないこと。ボックス的な動きをする通貨で、できるだけ高金利なこと。そしてその通貨が、その国が望む値程度かそれより低いこと、などです。

勝てる相場でエントリーすることが重要なのです。わかりにくいと思いますが言ってしまえば、少し昔のNZランドドルですね。僕がリーマンショックで受けた含み損をどんどん解消していく中でも、周囲ではロスカットされる人が続出していました。ハイレバで一攫千金を狙いたい気持ちは痛いほどわかるのですが、勝てる相場でも負ける人は負けます。

2011年、2012年のNZドルでの成績がだいたい年間で10%前後のリターンでしたから株式配当を上回っていました。2013年では通貨が高水準になったため手が出しずらく、5%程度まで成績が落ち、2014年にNZドルから手を引きました。今の状態のNZドルでやれば、年間のリターンが株式や債券に劣るので価値は薄くなっています。

昔の様な好条件が戻ってきたら参戦すればよいと思います。待つのも投資です。

ちなみにトルコリラには関わってはいけません。南アフリカランドも、現在の状態では関わらない方が安全です。ギャンブルだからの一言ではなく、計算と想定の結果から言っています。

条件が揃った時のトレード方法

過去の最安値より低い値までロスカットされないようにポジションを割り振り、機械的に○○円ごとに買いをいれ、○○円で利益を確定するようなIFD(イフダン)注文を入れておくだけです。但しこのやり方は、常に含み損を抱えたやり方にはなりますので、強いメンタルが必要です。多くの人は損切りも設定してしまいがちですが、そんな事をしたらどんどん資金が減っていき退場です。そのため、右肩下がりの通貨は除外しなければなりません。

IFDを用いたトラップトレードをやっている人は多いです。成績を公開されているブログもいくつか拝見させてもらいました。でもリスク管理をきっちりしているなと思う人を見た事はありません。どれくらいの資金でどのくらいポジションを刻んでいるかを見れば、この人のロスカットレートがどれくらいというのは予想できます。凄い勢いで資産を伸ばしていくんですけど、そういう方はいずれ負けるか途中で見動きがとれなくなります。中には超絶に運が良く勝ち逃げする人もいるかもしれませんが、再現性のない運によるものを真似してはいけません。

資金からポジションを割り振り、どれだけ下落すればどれだけの含み損をかかえるか。通貨が下落した時にもトレードをし続ける事が可能な割り振りにしてあるかどうか。それを解消するのに何日必要か。全部計算しておかなければなりません。ロスカットの計算方法は業者によって異なるので、自分が取引する所の条件をしっかりと見ておく必要があります。

こうすることでFXは投機ではなく、投資対象として見る事ができるはずです。

それでは。
とーちゃんにまかせとけ。