金タローです。
最近はスマホでゲームをしている人が増えました。 もう大きな画面で対戦ゲームするって古いのでしょうか? そんなことはありません。今や対戦型ゲームはさらなる進化を遂げて、 eスポーツ(エレクトロニック・スポーツの略で対戦型ビデオゲームのこと)として世界で認められる程になりました。
eスポーツは今や賞金総額が数十億円に上る競技イベントに成長しているんです。 さらに2020年にはeスポーツの市場規模は約1500億円規模に達するとの見方があり、世界的に飛躍的な成長を続けています。
eスポーツは60歳でも70歳でも出来ます
定年後に時間ができたら何をしようと考えていましたか?健康のために軽い運動をすることもいいですね。ただ、60歳~70歳ともなれば、さすがに激しい運動は出来なくなります。曽祖父はゲートボールを楽しんでいたので、それも有りなんですが、eスポーツなら若い人とも勝負ができますよ。
eスポーツ(対戦型ビデオゲーム)は、若い人だけの物ではないんです。例えばスウェーデンで結成されたスナイパーズは、60代半ば~76才で構成されたeスポーツのチームです。プレーするのは『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ』というゲームで、彼らは今ではベルリンやモスクワ、パリの街中でも呼び止められる程に有名になったそうです。
eスポーツは一部のプロの年収は億を超えています。もちろんプロレベルになることは簡単なことではありませんが、70歳でもチャレンジ出来るって素晴らしいことですね。
時給550万円のゲーマー実況
・エレクトロニック・アーツ(アメリカ)
・アクティビジョン・ブリザード(アメリカ)
・テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(アメリカ)
・ユービーアイソフト・エンターテインメント(フランス)
上記はゲームのライブ実況に大金を投じている企業です。
人気のゲーマーは、最新作をプレーする様子をインターネットでライブ配信することで、何万ドルもの対価を得ることが出来ます。一度に1万5000人以上の視聴者を集められる実況者(ストリーマー)は引っ張りだことなり、人気の実況者の時給は、1時間最大5万ドル(約550万円)になる場合もあるとのこと。
調査会社ニューズーによると、アマゾン・ドット・コムやゲーム動画配信サイト「ツイッチ」のゲームコンテンツの視聴時間は2018年は89億時間。市場の大きさを物語っています。
プロのストリーマー(実況者)が視聴者を引きつけ維持するには正直さが不可欠だそうです。嘘をつけばファンが離れていきます。そうするとやっていけなくなるというのは、ブログの世界も同じですね。
ゲームは魅せる時代
eスポーツはオリンピックの種目になるかもしれないという話も耳にするようになってきました。eスポーツはスポーツではないという否定的な意見はいずれ時代の波に打ち消され、世界に受け入れられていくことでしょう。
ゲームは一人で楽しむ物から複数で遊ぶ物へと代わり、そして魅せる時代に突入しました。一昔前はゲームばかりしていると叱られたものですが、今では『プロを目指しているんだ。』って言えば、お母さんも許してくれるかもしれませんね。だってプロになったら億単位の年収を目指すことも可能になる訳ですから。
最近の日本経済は景気の悪いニュースが多いのですが、それでも明るいニュースもたくさんあるんですよね。いつの時代もチャンスは転がっていて、それに手を出す人もいるし、眺めることが好きな人もいる。
どちらにしても人は熱くなれるものを探しているものです。年齢なんて関係ありません。70歳現役でドカっと稼いでやろう!って考えたっていいじゃない。
ゲームは脳が鍛えられて楽しいですし。
それでは。
とーちゃんにまかせとけ!