資産運用における投資の種類【株・不動産・外貨への資産分散】

投資の種類

投資の種類には株式、不動産、コモディティ運用、外貨投資など様々なものがあります。投資のパフォーマンスは銘柄選択ではなく、この資産配分で決まるという研究もなされていますので、投資家は自己実現のために資産配分の選考に労力を割く必要があります。

株式投資

株式投資とは

株式投資とは企業が発行する株を売買するということです。企業に出資した代わりに株を受け取ることで、その企業の株主となります。株主になると配当金や株主優待、議決権などの権利を持つ事になります。

株の買い方

 証券会社に口座を開設すると購入することができます。
 ・楽天証券
 ・GMOクリック証券

株式投資のメリットとデメリット

株主になると、株価の上昇益(キャピタルゲイン)や配当金(インカムゲイン)、株主優待など様々なものが得られることになります。また、株式はインフレに強いため、長期の保有で価値が上がる可能性が高い点もメリットの一つです。但し、投資した企業が倒産すれば保有していた株は無価値になってしまいます。

株式投資の基本【指標の見方・選定方法】

株式投資を始める場合、初心者にはインデックス投資が推奨される場合が多いです。インデックスは平均に連動するため良くも悪くも無難な投資ですが、大失敗を避けることができという利点があります。自分で個別株へ投資する場合は、深い分析をしないまでも、簡単な指標の見方は覚えて下さい。

株式投資入門マニュアル 株の初心者のための株式投資の始め方【入門マニュアル】

管理人の投資戦略

僕の戦略は『配当(Dividend)』『国際(International)』『バリュエーション(Valuation)』に重きを置くジェレミー・シーゲルの提唱したDIV戦略の比重が大きいです。とは言え、シーゲルの方針とほとんど一致していないのは、彼はチャールズ・エリスと同様にコアにインデックス(市場平均投資)を推奨しており、高配当戦略はほんの少しのサブ的な位置づけにあります。

逆に僕は、インデックスをサブ的位置づけとし、コアに高配当戦略を採用しているため、純粋なシーゲルの戦略とは大きく異なり個別株主体のリスクの高い戦略をとっています。また、シーゲルはDとIとVを別々に管理していますが、僕は融合させた考えです。つまり配当担当、国際担当、低PER担当、という様に分けるのではなく、配当も有り国際的でもありPERも低めでという様な選定を軸としました。

インデックスをコアに置かないというのは、日本に生きる者とアメリカに生きる者の差もあると思います。著名人と完全に考えが一致していれば安心はできるのですが、インデックス主体ではアーリーリタイアは非常に遠い道のりで、その後の生活も支えづらいものとなる可能性があります。環境も求めるゴールの形も違うため、アプローチとプロセスが異なってしまうことは仕方がありません。

不動産投資・REIT

REIT(リート)とは

REITとは不動産投資信託のことです。扱いの難しい現物不動産の運用をファンドマネージャーに託し、資金を複数の投資家から集めることで一個人が少額から不動産に投資できるようにするというものです。オフィスや商業施設、ホテル、住居などの様々なバリエーションがあります。

REITの買い方

 証券会社に口座を開設するとREITに投資することが出来ます。
 ・楽天証券

 ・GMOクリック証券

 日本のJ-REITは国内株式と同じ様に注文出来ます。

REITのメリットとデメリット

REITは複数の物件へ投資されているので分散性があり、純利益の90%を配当として分配することを条件に法人税を免除されているので、高配当を実現することができます。但し、現物不動産とは異なり、減価償却により建物の一部を費用として計上できません。また、不動産ですから空き室、建物の劣化、賃料の下落などのリスクがついてまわります。

REITの配分

大富豪が多いとされるユダヤ民族の財産3分法によれば『不動産の割合は全資産の3分の1が適当』という考え方があります。これは自宅を含めているはずですから、それを除いた投資資金の中の配分としては、10~20%未満で検討するのがよいのではないかと思います。また、一つのジャンルに絞るのではなく、居住型やオフィス型、商業施設型など、種類を分けて投資するとよいでしょう。

株式よりも比率を抑えるべき理由

やはり日本が人口減少社会であり、不動産の扱いが今後は他国より難しくなっていくことが予想されること。不動産の出口戦略はプロでも難しく、実際に破綻したREITがあるということ。

ファンドマネージャーが物件の本質をどこまで見抜いているかということが分からないということ(ファンドマネージャーの実力を見抜く力があればどんな投資でも成功するでしょう)。

過去、不動産バブルの崩壊を目の当たりにした僕には少し恐ろしい投資対象でした。さすがに月日が流れ恐怖心が薄れてきています。底値で拾った投資家は大成功を収めているのかもしれません。しかし、こんな時こそ欲を出し過ぎず冷静に資産を分配していくことが必要だということです。

僕は国際REITの選定に、毎月分配型投資信託を利用するという過ちを犯してしまいました。今はちゃんと、J-REITや海外REITを直接購入するようにしており、適正価格だと判断すれば買い増しを行うようにしています。

債券投資

債券投資とは

債券は、国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、企業(事業会社)などが、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。株式とは異なり配当がない代わりに利息が付きます。

債券投資のメリットとデメリット

国内債券である個人向け国債は元本保証がなされ為替リスクもありません。しかし金利が非常に低いため、資産を増大させていくには難しいところがあります。現金を眠らせておくよりはマシ、という程度のものでしょうか。外国債券は利息が高いものもある反面、為替リスクが存在します。債券を取り扱うETFもありますので、株式投資と組み合わせることも一つの手です。

投資信託

投資信託とは

投資信託は、自分で個別株を売買したりせずに、ファンドマネージャーに株式や債券や不動産などで運用してもらうというものです。個人投資家は、株式の様に基準価額の上昇益や分配金を受け取ることが出来ます。

投資信託の買い方

 証券会社に口座を開設すると投資信託を購入することが出来ます。
 ・楽天証券

 ・GMOクリック証券

投資信託のメリットとデメリット

投資信託は少額から購入することが出来ます。株式の様に元本の保証はありませんが分散性が高いため、相場が悪い時の基準価額の下落率は比較的緩やかです。但し、販売手数料や信託報酬(運用費用)が高かったり、ファンドだけが儲かればよいという悪徳な商品も多く存在します。『プロが運用しているのだから心配ない』なんて都合のよい話はありません。分配金は余剰利益を配分しているとは限らないので注意して下さい。僕はジュニアNISAで投資信託を利用しています。

ダメ 買ってはいけない投資信託 【毎月分配型が普通分配金を示さない理由】

投資信託のインデックス運用とアクティブ運用

投資信託の選定において重要となるのは、どの様な運用方法をとっているかどうかです。インデックスファンドは市場平均に連動した成績を目指すタイプで、アクティブファンドはインデックスを超える運用成績を目指すタイプです。

ETF(上場投資信託)

ETFとは

ETFとはExchange Traded Fundsの略で上場している投資信託のことです。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、NYダウ等の動きに連動する運用成果を目指すものの他にも、債券やREIT、通貨を扱っているものもあります。投資信託は、1日1回算出される基準価額で、1日1回しか取引きできませんが、ETFは株式同様に相場の動きを見ながら売買ができます。

ETFのメリットとデメリット

複数の銘柄で構成され分散投資がなされているので、個別株の様な倒産リスクがありません。信託報酬も低いものが多くインデックス(市場平均)に投資できるので初心者に適しています。

FX(外国為替証拠金取引)

FXとは

スワップ FXトレード

FXとは外国為替証拠金取引のことです。証拠金を担保にして、ドルやポンドなどの通貨の取引を行います。売買による差益を得たり、スワップ金利を受け取ることも可能です。僕は外貨投資としてFXを利用しています。

FXのメリットとデメリット

為替手数料が無料の所が多く、一国の通貨を取り扱うため一企業に投資するよりは安全とも考えられます。レバレッジを掛けることが出来るので短期間で大きな利益を得ることも出来ますが、その分危険も伴います。欲を出さずに低レバレッジでの運用を心掛ける必要があるということです。相場によっては、安全に株式の市場平均リターンを超えることができるのも確かなので、余裕資金の一部を割り振るのがよいでしょう。

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個人型確定拠出年金(iDeCo)

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キャッシュポジション

キャッシュの温存は戦略の一つ

チャールズ・エリスはキャッシュはミニマムもしくはゼロにしておけと言っています。一理あります。彼の最も推奨する投資法はインデックスですから、そう言えるのでしょう。大きなリターンを求める投資家にとって、キャッシュの温存は重要なオプションの一つです。狙う株式が適正なバリュエーションに到達した時に、買い増す力がなければ指をくわえてただ見ているだけとなります。

また、初心者や負けない投資を心がける投資家にとっては別の意味で、キャッシュポジションは重要な役割をはたします。暴落局面において冷静な精神状態を保ち、長期投資家にとって愚行である狼狽売りを避けることに繋がり、次の上昇相場に向けての並々ならぬ一手を打つことができるのです。

投資戦略の中の現金比率

キャッシュの比率についての考察は下記の記事を参照して下さい。よくあるケースとして年齢を基準にする方法があげられますが、僕は自分の許容度の面から現金比率を算出する方がよいと思います。

キャッシュの比率 投資におけるキャッシュの比率【現金比率】

アーリーリタイアを目指すなら

配分として最も多くすべきなのは株式です。株は価値を生み成長していくものなのでインフレに強く、超長期で保有すれば他の金融商品よりもリスクが低くなるものだからです。

逆に債券はインフレに弱く、長期的なリターンは微々たるものであるし、金などのコモディティも価値の創造がないので、どこで売るかの投機的側面が強いものですから、安定した資産形成ために多くの資金を割り振るのは危険です。

『あの時売っておけばよかった(泣)』なんて目にあう可能性がありますよ。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ。

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