アップル株の三つの試練【長期投資向グロース配当株】

金タローです。

数ヶ月前にアップル株に対して、140ドルでアラート設定をして待っていましたが、買いそびれました。

その付近まで下落して、もう200ドルまで上がっています。脅威の回復力というか、成長企業の怖い所と見るべきか。

そもそもアップルと言えば20年程前は完全な負け組みとして認識していませんでしたか?マッキントッシュなんてデザイナーや特殊な人だけが買うもので、普及しないよってなもんでしたよね。

ipodが出てきたことで、弱小企業も捨てたもんじゃないねぇくらいに感じながら
購入したことを覚えています。あの頃はとても便利でした。そしてそれに続いたアイフォンの登場でビックリ仰天超ド級の急成長。

しかし、そのアイフォンに陰りが見えてきたことで、成長率は落ちると踏んでいる訳ですが、そのアップルの勢いは今後どうなっていくのでしょうか。

クアルコムとの争いに終止符か

クアルコムは5Gの技術で最先端を走る半導体の超大手企業です。アップルに対して特許使用料を支払うようにと訴えており、逆にアップルはクアルコムが過大な特許使用料を課しているとして争ってきました。

中国やドイツではクアルコムの主張が認められ一部のアイフォンは販売停止となっています。そのため、最新のアイフォンの無線機能には能力の劣るインテル製が使用されているのです。

このままクアルコムの新しい5G半導体が使用できなければ、サムスンなどのアンドロイドを扱う他メーカーに遅れをとることは明白でした。端末の売れ行きは伸び悩んでおり、5Gにおいてはさらに厳しくなる見込みでしたが、2019年4月16日にアップルとクアルコムは和解をしました。これでアップルは5Gで戦えます。同日にインテルは来年発売予定の5Gモデム製品の生産を中止するとしました。

アップル対グーグルの戦い

アップルは今や端末販売のみで稼ぐ企業ではありません。2018年度では、サービス事業売上高が全体の約1~2割りを占めるようになっています。そして、アップルアーケードという毎月定額制の有料ゲームサービスを開始するべく取り組みを始めました。

アップルのサービス事業がさらなる成長を遂げる可能性は大きいですが、今やゲームは無料が基本になっていますし。無料ゲームから受ける恩恵が有料ゲームにスライドするだけに終わるかもしれません。

グーグルのStadia(ステイディア)も控えており、競争の荒波が待っています。

アマゾン、ネットフリックスとの戦い

アップルはネットフリックスなどの競合に対抗するために巨額の費用を動画配信サービスにつぎ込みました。アマゾンは年会費119ドル(米国)のアマゾン・プライムで定額制配信で成功を収めていますが、これに続けるかどうかは未知数です。

アップルの最大のサービス収入源は、App Store(アップストア)の他社ソフトの配信であり、アプリに30%の手数料をとっています。スポティファイやネットフリックスはこれを不服としてアップルの動画サービスには参加しないとしています。

ディズニーも年内に新しい動画配信サービスを始める準備をしています。

アップル株への株式投資

アップル

アップルの力は絶大です。世界13~14億台の端末と繋がる環境を持っているのですから。それ故に、新たな成長の果実を求め、多くの企業との衝突を起こしています。

20年前には誰も見向きのしない企業だったとは思えません。しかしIBMもグロースからバリュー株へと変貌を遂げました。次の新興企業に取って代わられる可能性はゼロではありません。

そのため長期投資家はエントリーするタイミングだけは間違えないようにして下さい。タイミングを計る自信がないのなら、配分を抑えることが懸命です。

ああ、140ドルで買いたかったなー。

それでは。

とーちゃんにまかせとけ!

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