金タローの脱サラ世界投資

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中国出張-天津工場を見て投資判断に繋げる

飛行機

ニーハオ。金タローです。
中国へ出張に行ってきました。僕が主に関わって来た中国の都市は北京、香港、珠海、寧波など、かなりの広範囲に渡るため、いくつか取引先をまわるだけでも数日間を要します。北京は規制が厳しくなっており、ここにあった日系の取引先の工場の一部が周辺へ移動したため、この度、北京から少し車で走れば着く隣の天津市の工場の視察を行なってきました。

天津工場の品質

天津にある工場には、僕が扱う製品の一部の製造工程を任せています。北京にある本体工場から近いため管理は行き届いており、製品クオリティは非常に高いものでした。さらに検査管理は設備の整っている北京に戻し再度行っているため、日本の小企業と比べれば遥かに高い品質です。分析機器も数多くあり、安心感がありました。社員の健康管理にも気を配っており、一昔前の劣悪な環境で働くというイメージはありません。

中国企業の行動は早い

高層ビル

中国は決断のスピードが日本の何倍も早いです。日系であれば少し鈍化するかもしれませんが、純粋な中国企業の早さは凄いと思います。

中国の大都市では現金を持ち歩いている人はほとんど見ないほど電子決済が進んでいるし、クレジットカードを出すと、遅い、と思われるそうです。レンタル自転車も規制がどうこうより、まずはやってみようの精神で、駄目なら潰せ、という感覚です。まずは出来ない理由を探す日本人とは違いがあり、この辺りがビジネスにおいても強みとなる所なのだと結果が証明しています。

中国ではネットのLINEやgoogleは規制されていて使えませんが、代わりにウィーチャットというものがあり、 ひとたびそういったものが発信されると、巨大な人口構成によりすぐに世界シェアを占めてしまいます。 日本で誰もが知る有名なメーカーであっても、世界では全く知られていなかったりします。

今回視察した企業は北京工場が規制を受けたので、直ぐに天津に代替工場を用意したということですが、既に次の工場も別の都市に準備中でした。日系にしては非常に素早いです。日本だと一つ工場を検討するのに何年もかけ、申請や手続きにも時間を要し、稼働するまでに長い月日を要するというのが普通の感覚です。

投資に値するのか

中国はコピーばかりで低品質、メイドインジャパンは素晴らしいと言われていたのはもう遥か昔の話です。 設計としてものづくりに関わり、中国のレベルの高さを身をもって感じています。まぁアメリカのコピーをしまくってきた日本が、もともと凄かったのかどうか、って考え方もありますが。

技術者を軽視する日本は、携帯も家電も何もかも他国にどんどん追い抜かされていっています。気付いてはいるが、逃げ切り世代が管理し知らん顔をしているため、低迷期が来ることは避けられなかったのです。このことからも日本株式にだけ投資するほどの勇気は僕にはありません。かと言って、中国をメインの投資対象にしようという訳ではないですが。

既に日本企業は中小企業でもインドネシアやタイやベトナムなど、中国以外にも様々な国々に進出しているので、中国中国と言っているのはもう古いです。しかし世界全体的に見て、長期投資の対象としてポートフォリオの一部に組み込むことは必要なことだと思っています。ということで、これを機に、KWGグループ・ホールディングス(合景泰富集団)の株を買ってみました。米国との貿易戦争の行く末をもう少し見守ってからでもよかったかもしれません。

それでは。とーちゃんにまかせとけ。