サラリーマンが20代から投資して30代40代でのセミリタイア(脱サラ)を計画するべき理由

 

金タローです。

この記事を書いている時点での僕の年齢は30代後半です。約3年後、つまり40代前半でのセミリタイア生活に入る事を目標として計画を練り行動しています。

40代前半でセミリタイア生活に入る人は少数派だとは思いますが、多くの人と同じ道を進むことが人生を豊かな物にするとは限りません。

僕は誰しも20代のうちから脱サラしてセミリタイア生活に入れる状態を構築しておく事がよいのではないかと感じています。それはセミリタイアを実行しなければならないと強制している訳ではなく、30~40代でのセミリタイアを目標に早くから準備を始めていれば、50代で無理なくセミリタイアが可能な状況を手に入れていることが出来るからです。

セミリタイア生活に移りたくなった時のために、実行できるという選択肢を得ておくことは非常に意味の深いことです。その理由を説明したいと思います。

リタイア(脱サラ)の時期を自分で決められるとは限らない

セミリタイアできるための状態を出来るだけ早く作っておいた方がよいと思う理由は、リタイア(引退)の時期を自分の意思で決められるとは限らないという事です。世の中、想定外の事態は起こります。自分が60歳まで元気に働くつもりでいても、そうできなくなる可能性はゼロではありません。

会社が倒産する。

自分が病気なる。

家族が病気になる。

現実の世界では、様々な理由により多くの人達が自分の想像していないタイミングで離職しています。僕の人生の最初のつまづきは、受験期にほぼ一年間、病院のベッドの上で過ごすことになったことでした。

楽しみにしていた修学旅行にも行けなかったし、目指していた学校に進学することも出来ませんでした。体を蝕まれ体力は落ち、さらに授業を受けてないない分、学力も周りから置きざりにされてしまったのです。

だから僕は、元気に60歳まで働けるという最高の黄金パターンは、誰もが手に入れる事ができる当たり前の日常生活であるとは考えてはいません。

その仕事は辛くはないですか?いつまでも続けられますか?

徹夜で仕事

若くて体力のあるうちは、徹夜で働いても耐えることが出来るでしょう。そういった日が数日続いたとしても、一時的には乗り越えられます。大変な仕事であっても仲間との一体感や達成感があれば、心地よさすら感じる事が出来るものです。

しかし年齢を重ねていけば、早い人では30代で衰えを感じる様です。体の疲労が抜けなくて辛い、と。若いうちは理解する事ができないかもしれませんが、体の衰えは意外と早くに感じられます。業務効率や生産性をあげるという命題のもとに仕事には素早い処理能力と高度な技術が求められるようになりました。

『昔はゆったり仕事ができてたんだけど』そんな言葉もちらほら耳にします。仕事が出来るピークは30代~40代でしょう。50代にもなれば、頭の回転の早さで30代についていく事は難しくなってきます。それでも一昔前の50代のサラリーマンは経験で重宝されました。

情報にアクセスし易くなった今、年配者の知恵袋は昔ほど必要とされる物ではなくなりその価値は薄れました。年配者は一戦から退き、管理職として未熟な者を育てる職務に専念したり対外的な人脈を活かした業務など、若者とは異なる業務に精を出せれば良いのですが、あちらにもこちらにも名ばかり課長。管理職は不要ではないかとさえ言われる様になってきました。高給で結果を出さない45歳以上はリストラの対象です。終身雇用が無くなり実力主義が強まっていく事は明白です。

仕事が好きですか?嫌いですか?

イギリスの世論調査では、37%が『自分の仕事は世の中に意義のある貢献をしていない』と回答し、また、オランダでは40%が『自らの仕事の妥当な存在理由がない』と答えています。誇りを感じる仕事に就ける人は少数派であり幸せな人達です。あなたはどんな仕事に従事していますか?朝の8時に出勤して、晩の20時までパソコンと睨めっこをし続けて、

『目の奥が痛い』

『肩がズキズキ痛む』

と、日々の労働が辛いと感じている人は少なくないと思います。ひたすら単純なルーチンワークに従事して『時間が経つのが長い、早く帰りたい』と、感じている人もいるでしょう。僕は単純なアルバイトをしていた時、時計ばかり見ていて本当に辛く感じました。

自分の仕事にやりがいを感じているのならば良いのですが、そうでないなら、一度しかない人生のほとんどの時間を、辛い仕事のために消費してしまうことは、悲しく本当にもったいない。

『もう嫌だ!明日から会社に行かない!』

何てことは普通の人には出来ません。賢い人ほど、辞めた後の事を想像してしまうからです。その仕事が好きだ!と胸を張って言い切ることが出来ないのであれば、本当に嫌気がさして辞めてしまう前に、しっかりとした計画の基に行動する必要があります。セミリタイアすることも視野に入れておくことも悪くはないと思います。

人間関係が辛く耐えられないこともある

仕事の内容は天職に恵まれて、大好きな仕事に関わる事が出来たとします。好きな仕事に関わることが出来れば幸せになれるとは言い切れません。例えば僕の知り合いに保育士がいます。とても子供が好きで、仕事内容には満足していました。しかし先輩がとても意地悪で、同僚と反りが合わなかったそうです。園長は助けにはいるどころか、ターゲットとなった職員には率先して冷たくあたる人で、結局退職することとなりました。

大人の世界でもイジメは存在します僕も先輩がクビに追い込まれるのを実際に見ましたから。また、デザイン会社で働いていた知人も人間関係で苦しんでいました。一見華やかで楽しそうな職場ほど、どろどろしていたりするものです。

若い新人と上手くやって行く事ができなくて、50代で急に人間関係が悪化したりする場合もありますし、親会社から出向してきた上司が凄く威圧的な人だったりする事もあるでしょう。今の良好な人間関係が、来年に崩れていないとは限りません。

僕の勤めている会社であった例としては次の様なことがありました。引き抜かれて来て部長職についた人が舐められまいとしてか凄く高圧的な人だった事があるんです。僕は最初のタイミングでしっかりと対応したので、その後に横柄な態度を取られることは二度とありませんでしたが、それを出来なかった人達は完全に王様と奴隷の様な主従関係が出来上がってしまいました。課長代理は毎日ストレスで夜に眠る事が出来なくなったと愚痴をこぼしておりとても辛そうで、病気になってしまいました。

転部・転勤により退職することもある

海外出向

僕は一度この事情により会社を退職しています。人事異動を拒否することも可能な企業はあるのかもしれませんが、出来ない事も多いでしょう。入社当時に海外転勤は無かったとしても、このグローバルな時代です。新たな事業の海外進出に伴い社運をかけて社員を送り込まなければならないという変化も訪れます。未開拓の地で働くことは誰もが抵抗があることです。数年単位の海外赴任は人生に大きく影響を及ぼします。

会社員(サラリーマン)として働いていれば、自分の意志ではどうしようもない事が時々起こります。自分の船ではないので舵は他人が握っています

転勤でなくとも、先輩は全く違う部署へ配属されて馴染めずに退職しました。地方公務員だとまったりした部署もあれば、生活保護関連の厳しい部署もあると聞きます。ある程度の移動は想像していても、現実は過酷なもので想像をはるかに上回る変化に付いて行く事が出来ない人もいるのです。

働く場所も変われば、関わる人間も変わるので、環境が良くなる事もあれば悪くなることもあるということです。

加齢による体調と精神の変化に備えるためにも早期リタイア計画は必須

10代の頃は自分の頑張り次第で何にでもなれる、何でもこなせる、という感覚を持った事があるのではないでしょうか。まるで自分が世界の中心にいるかの様な、映画の主人公であるかの様に、無限の可能性を感じたものです。

しかし年齢を重ねれば体力が衰えてくるので、いつまでも強気ではいられません。大海の広さを知り、限界を知り、そして体力の低下と共に精神が疲れてきます。

若き日に体の疲労をカバーしてくれていたのは精神の強さですが、その精神も少しづつ、まるでいつか迎える死を受け入れるかための準備かの様に落ち着き衰弱していきます。人間はいつまでも若くあり続けたいと願うものですがそれは叶いません。

ここらが限界だ。もう無理だ。これ以上は頑張れない。誰にでもそんな日は、遅かれ早かれやってきます。それが何歳で訪れるのかは個々の違いがあります。人はいつかは必ず衰えます。早いうちからそれを理解するよう励み、備えておくことが賢明です。

家族の介護問題による離職(強制セミリタイア)

介護によるセミリタイア

親との年齢差がどれくらいあるかも影響してきますが、人生100年時代とはいえ日本人の平均寿命は80代です。自分が若く元気であったとしても、70歳を超えた両親の体調がいつ悪くなるかもしれません。

自分が40歳の時に両親が70代に突入しているのならば、関係のない話ではなくなってきます。施設に預けるという選択肢も無くはないですが、介護離職している人は実在します。強制的にセミリタイア生活に入らなければならない可能性もあるのです。共働きならば、どちらかが退職することになるでしょうし、独身ならば親の面倒をみるのは兄弟の誰か。

それが自分しかいない人もいるでしょう。介護をしながらフルタイムで働く事は難しいと思います。介護をしているから、早く返っていいよと、最初は助けてくれた同僚も、それが何度も続けば白い目で見られるようになるものです。日本の職場は子育て世帯や介護世帯に優しくはありませんから。

実力主義がさらに進む時代に他人の優しさを求めても仕方がありません。数の多い若者により、数の少ない老人を支えるという構造は崩壊しています。信じるべきは自分の力のみです。

誇りを守るのための脱サラ(セミリタイア)

上司の命令は絶対であるのが組織人です。仲よしこよしでは指揮系統は成り立ちません。だから例え理不尽な要求であったとしても、会社員は命令には従うのが基本です。納得のいかない事で怒られたり、関係のない事で怒鳴られたり、誰もが少なからず経験している事でしょう。

また、顧客から仕事を貰うためには、無茶な要望に応えることも必要です。大手企業には立場を利用し下請けに対して横柄な態度を取る者もいます。会社員(サラリーマン)としてこういった環境に身をおいていれば、時には尊厳を踏みにじられ、自尊心を傷つけられる様な言動にさらされることもあるでしょう。

日本では耐える事が美徳とされています。嫌な事があって逃げ出せば、他に行っても同じことの繰り返しだと。確かにその通りです。転職をして成功したという生き残りの大きな声の裏では、無数の敗者が転がっているものです。

しかしそれでも罵声を浴びせられて、人としての誇りが失われそうになるのなら、それは退職して会社を去る時でしょう。会社を見限った時に、次の会社を探さない選択肢が脱サラして、アーリーリタイア(セミリタイア)をすると言う事です。

人生100年時代でも元気に遊べるのは70歳まで

元気に遊ぶ

元気に遊ぶぞ

人生は一度しかありません。何よりも短い自分の人生を大切に生きることが重要です。人生100年時代とは言え、折り返しは50歳だと思いますか?いいえ。65歳まで頑張って労働に従事して、それから残りの人生を楽しもうと思っても、体力はもう残りわずかです。祖母は70代で足腰を悪くしました。

40代ならば、多少の無茶をして冒険する事も出来ます。自由と時間は限られています。65歳まで仕事、仕事、仕事。それでいいのか、自分にとって一番大切な物は何なのかを少しだけ考えてみて下さい。

家族のために働き続けるというのも一つの選択肢だし、早くに財を成す努力をする、もしくは質素に暮らす選択をして職から離れる、というのも一つの選択肢。若くしてアーリーリタイアを目指すFIREムーブメントは強制されるべきものではありません。一つの道標です。自分の人生を大切に出来たと思えるロードならば、どの分岐を進んでも構いません。

アーリーリタイア(セミリタイア)を実行する前に株式投資を経験しておくこと

アーリーリタイア(セミリタイア)した自分を最大限に補助してくれるのは、赤の他人ではありません。己の投資資金と経験です。若くして限られた資金で脱サラしセミリタイア生活に入るためには投資による補助が必要です。

投資環境の整っているアメリカでは投資をしている者が自由を得ています。セミリタイアを実行する時に投資による配当金(不労所得)を手に出来る状態を構築しておけば、大きな柱として支えとなるのです。

株式投資は難しいものではありません。しかし時間を掛けて経験を積むことが必要です。大きく勝つためのスキルが必要な訳ではないのですが、ダメな投資対象を見抜き、負けない様になる事を学んでいく必要があります。人間は失敗からしか学べないことがあります。肌で体感しないと理解できないのです。退職金を一括で投資してしまったりする事はやってはいけないことです。

必ず投資は経験しておきましょう。僕は株式、不動産(REIT)、外貨投資(FX)に資産を配分しており、セミリタイア生活の一つの柱とするつもりです。

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