金タローです。
以前ハワイに行ったときに、お土産を買うために店をいろいろとまわっていると
23時になっていました。疲れてホテルへ帰る途中、休憩しようと目に入ったハーゲンダッツ専門店に入り、こんな時間でもやってるんだなぁと思いながらコーヒーフラッペを頼みました。7ドルでスモールサイズを注文したのに、さすがアメリカサイズ、というか、量が多いこと多いこと。
寝る前にこんな甘いものを大量に食してよいのか、という葛藤も
今となっては良い思い出です。
帰国してから職場で聞いてみると、ハーゲンダッツを買う人、結構いました。
普通のアイスクリームより高いのであまり売れていないのかと思いきや、
少し年齢が上のお金に余裕が出てきた人たちには人気のようです。
濃厚でおいしいもんね。
ちなみに僕は普段はスーパーカップです(スーパーカップも素晴らしいよ。コスパ最高。)
経済的に余裕がでてきたら、ハーゲンダッツも買わせて頂きます!
1. ゼネラルミルズの配当金
保有額
さて、僕はハーゲンダッツを提供するゼネラルミルズの株を 83 株保有しています。
購入総額は日本円にして約40万円となりました。
配当予測
1株 44ドルで購入しており、
1株当たりの配当予測が 1.99 ドルなので
配当利回りが 4.5%です。
年間の受け取り配当金の予測は、
税引き前 約 1.8 万円
税引き後 約 1.3 万円 程度になる予定です。
僕のポートフォリオにおける割合は、海外株式の3%を占めています。
2.ゼネラルミルズってどんな会社
概要
- 従業員数 38000人
- 時価総額 2.7兆円
ヨーグルト、シリアル、高級アイスクリーム(ハーゲンダッツ)など世界を股にかけ様々な食品を提供しています。日本で言うなら、明治のような会社です。
財務(業績と各種指標)
年度 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(万 | 17,774 | 17,910 | 17,630 | 16,563 | 15,620 | 15,740 |
当期利益(万 | 1,855 | 1,824 | 1,221 | 1,697 | 1,658 | 2,131 |
EPS(ドル) | 2.9 | 2.83 | 2.02 | 2.83 | 2.82 | 2.79 |
PER(倍) | 16.5 | 19.44 | 27.74 | 22.1 | 20.1 | 16.51 |
配当(ドル) | 1.32 | 1.55 | 1.67 | 1.78 | 1.92 | 1.96 |
1株当り純資産 | 10.41 | 10.67 | 8.35 | 8.26 | 7.5 | 10.35 |
配当性向 | 46% | 55% | 83% | 63% | 68% | 70% |
ROE(%) | 27.5% | 27% | 24% | 34.3% | 37.6% | 27.0% |
配当性向に余裕があります。
3.GISを何故買ったの?
生活必需品セクターであるディフェンシブ銘柄であること。 高いROE、高配当。
増配年数14年、それも数十年に渡り大幅な減配は無。
高配当戦略の長期投資派の僕には、この銘柄はスルーできません。
【配当推移】
4.バイアタックプライス of ゼネラルミルズ
【株価推移】
10年後の目標利回りを税引後4%、
増配率等を考慮した金タロー式計算術によると、
バイアタックプライスは 41.5ドルです。
ゼネラルミルズは2018年に米ペットフード大手のブルー・バッファロー・ペット・プロダクツを8500億円で買収しました。成長力のあるペットフード市場に新たな収益源を求めているためです。
小売店にとってアマゾンが脅威になっているように、食品業界にっとはプライベートブランドとの競争が避けられません。老舗と言えど、自社ブランドに奢りを持たず前に進む姿勢が必要です。
大型買収は株価の下落につながりますが、投資家は短期的なパフォーマンスに一喜一憂するのではなく、10年先を見据えて行動するほうがよいと思います。
それでは。
子供達よ、とーちゃんにまかせとけ!